人生らららららーのイメージ

なんとなく書きたいこととか書きます。

ゴチルゼル+2エースビートダウン【S19ダブル】

 

 

今回はランクマッチで使用したパーティになります。

結果は大したものではありませんが、お気に入りの構築なので残しておきたいな〜ということで、メモ感覚で書いてます。あしからず。

 


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S19ダブルランクマッチ最終77位


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◆構築経緯

使いたいと考えていた要素は以下

 

①珠ドラパルト+ダイマできるトゲキッス

・去年のレギュレーションから使い続けているため、自分の練度が他の構築形より高い。

 

サポートとダイマエースの両方を選択できるトゲキッスが強い環境だと考えていた。

これは、前ダイマ→裏ゴリランダー、裏ウーラオスのゲームメイクを基本としている構築の増加を強く意識した。

 

自分のエースを通す際にこれらのポケモンからエースを守る性能、裏のこれらのポケモンをある程度気にせずに自身がダイマエースになれる性能

この2つを一匹で満たすことができる点が環境に噛み合っていると考えていた。

 

 

ゴチルゼル+水ウーラオス+ゴリランダー

・自分が扱いが得意なポケモンであることも加味してゴチルゼルの評価が高い。

かげふみによって特定の相手を処理しやすい点、展開阻止の能力が高い点、そしてトリックルームによる切り返しが可能な点 この3つを今回は評価した。

 

かげふみとウーラオスのふかしのこぶしはかなり相性が良く(本来守るなどを絡められると、倒したい相手の処理速度が遅れてその間にゴチルゼルを倒されたり展開の猶予を与えてしまうおそれがあるが、ふかしのこぶしはこれを解決できる。)、ゴリランダーまで加えるとかげふみと攻撃範囲の補完が広く噛み合う(対レヒレ等)

 

エルフーンやオーロンゲと合わせた選出から展開をスタートする構築は初手盤面のパワーが一匹に寄りがちで、ゴチルゼルに行動猶予が生まれやすい(ため環境に追い風だと考えた)

 

 

③タスキレジエレキ+バコウ水ウーラ

・レジエレキはその唯一無二の性能が非常に強力な駒であり、なるべく採用したいが、たとえ耐久振りにしてもレジエレキがどんどん動きにくい環境になっていることを感じていた。加えて、レジエレキは相手のレジエレキより先に行動することがゲームを決定づける場面が存在し最速の意義は非常に大きいと考えていたため、これらをクリアできるタスキレジエレキをまず採用。

 

これによりウーラオスにタスキをもたせることができなくなったが、バコウの実をもたせれば、ランドロスを始めとするダイジェットに対しての最低限の切り返し性能は保持できることに気づき、バコウでの採用を決めた。

 

・この型でエレキウーラを、別にダイマエースが用意されている構築に組み込むと、現環境でも十分にエレキウーラがポテンシャルを発揮できることが分かったので、これを踏まえて良い形を探していった。

 

 

 

当初はこれらの要素を別々の構築で実現しようとしていて、以下のような2構築を組み考察を進めていたが、ランクマッチではびっくりするほど勝てず、勝率が5割程度まで落ち込んだときもあった。構築は以下(詳細は割愛)

並びは他の方の構築を参考にしており、オリジナルではないです。

 

ドラパキッス+タスキエレキバコウウーラ


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ゴチル+エレキキッスザポス3エース選択


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そこで、これらの構築に組み込んだ「自分が強いと考えている要素」を一つに集約することを試みた。その結果今回の構築が完成した。

 

 

 

◆個別解説
 

ドラパルト@いのちのたま

ドラゴンアロー/ゴーストダイブ/まもる/そらをとぶ

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・ダイホロウ、ダイジェットによるビートダウンが強力なダイマエース。他のダイジェットを使うダイマエースと比較して一番の決め手はレジエレキに強い点、特にエレキネットによる干渉を受けないところ。

 

・龍の舞を採用した個体を使用していたが、トゲキッスやゴリランダーと横に並ぶのに時間差が発生し、これらが横に置ければ盤面が解決するというタイミングでダイマ権を切らないために守るを本採用した。

 

 

 

トゲキッス@ピントレンズ

マジカルシャイン/エアスラッシュ/まもる/このゆびとまれ


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・ゲーム進行によってトゲキッスをサポートに回すか、トゲキッスダイマして崩すのか、トゲキッスにダイジェットをのせて詰めるのか等を適宜選択する。

 

・ダイジェット込みでガブリアスまで抜かせる素早さを確保した個体を使用した。

 

どのルールでも手に馴染み活躍してくれる大好きなポケモンです。

 

 

 

ゴチルゼル@メンタルハーブ

さいみんじゅつ/てだすけ/トリックルーム/ねこだまし


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こちらも好きなポケモン、展開で主導権握れる系の性能、ゲームメイクから構築を組めるので好きすぎる。

 

エルフーン軸に切り返せるメンタルハーブトリックルームの採用。相手のトリックルームを返す動きもする。

 

・とにかくゴチルゼルを選出することが有効なマッチなのかどうかをまず最初に判断することが重要だと考えている。

相手のゴチルゼルに対するヘイトの高さも常に意識すると組み立てやすい。

 

・今回初めて催眠術を使った。命中率通りくらいの勝率になるな〜という感想だが、本来勝てない試合が拾える可能性が出てくるのと、相手のゴチルゼルを放置する動きにリスクが発生する点は(すなわち相手の手を狭めているので)評価ポイントだなと感じた。

 

 

 

レジエレキ@きあいのタスキ むじゃき(D下降補正)

10まんボルト/しんそく/まもる/エレキネット


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・前述の理由で採用したタスキレジエレキ。

 

神速はダイマドラパルトと非常に相性が良い。ダイホロウの恩恵を受けられ、タスキポケモンマンムーやウーラオス等、ドラパルトに強力な返しを成立させてくる相手は特に)を始めとした削り残しを処理仕切ることができる。

特にタスキで耐えている悪ウーラオスの不意打ちの上から倒せる点が良い。

 

 

 

水ウーラオス@バコウの実

すいりゅうれんだ/インファイト/アクアジェット/みきり


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・こちらも前述の理由で採用したバコウ水ウーラオス

 

ゴチルゼルの横、レジエレキの横、ドラパルトの横でそれぞれ違ったシナジーを持ち強力な駒となる。

ゴチルゼルウーラオスは、裏のエースを通すために特定のポケモンを処理する動きが取りやすい。

▶レジエレキウーラオスは言うまでもなく、エレキネットから攻め手が繋がり、低リソースで大きなダメージと相手の展開への圧力を生み出せる。

▶ドラパルトウーラオスは、ダイホロウによって対面しているポケモンとの、ダイジェットによって現在対面していない相手の裏にいるポケモンとの相性関係を有利にすることができる。

 

これらを意識すると攻めのプランが立てやすい。

 

 

 

ゴリランダー@きせきのタネ

グラススライダー/まもる/ウッドハンマー/ねこだまし


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ゴチルゼルと合わせて対面操作ができるとんぼ返りを元々採用していたが、水ウーラ→ゴリランダー等のようにつなぎたい場面はあれど、ゴリランダーから入って別ポケモンに繋ぐような動きは到底取れる構造になっていない(採用ポケモンの耐性の低さや、相手に無償でダイジェットを打たれることに対応しきれない)ので、この技構成に落ち着いた。

 

・レジエレキの神速、ウーラオスアクアジェット、ゴリランダーのグラススライダーと、非ダイマ運用のアタッカーポケモン3匹全てに先制技を搭載し、これらすべてがダイホロウの恩恵を受けられる物理技であるため、削り切る力と攻め手を繋ぐ力のあるパーティになった点が非常に良かった。

 

 

 

 

余談とか

・半分自分用のメモみたいな記事で、結果もパッとしないものではありますが目を通して下さった方はありがとうございました。

自分はランクマに苦手意識があるのでひとまずこの結果でも満足です。

次に取り組むときはこれよりも上の結果を出せると良いかなと思います。

 

 

・PJCS2021本戦の上位50名に、ロンドンで開催予定のWCS2022出場権が付与されることが、後出しで発表されました。

当初は20位以内に入れば決勝大会の権利を獲得できることしか発表されておらず、自分は最後レート1540から潜って2連敗で大会を終えてしまいました。

 

そしてその2戦で世界権利を失ってしまっていました。自分が弱いのが悪いので仕方のないことなのですが、もともと2019から世界大会出場を一番の目標にしてポケモンに取り組んだ来たので、本当に悔しいです。

 

後悔したまま終わらないように、一年間今までよりも質も量も上げて練習します。来年みんなと一緒にロンドンに行けるように

 

 

・というのは置いておいて、今年の日本一決定戦が近いですね!ついこの前竜王戦を見て、物凄く楽しかったですしモチベーションも貰えたので、やはり公式大会は良いなあ…と

応援しているプレイヤーも何人かいるので、現地観戦はできませんがとても楽しみです!!

 

 

 

 

 

 

◆すぺしゃる さんくす

・ランクマの取り組み方についていろんなアドバイスをくれたみんな

 

・月中から一緒にランクマ取り組んでくれたりんあっとかげろうさん

 

・月中持ってない個体(最遅ブリザポス)を貸してくれたふゆばれさん

 

・今月ランクマッチで対戦してくださった方々

 

ありがとうございました!!

 

 

展開阻止エレキサマヨ+ドラパルト【PJCS2021本戦使用構築】

 

ポケモンジャパンチャンピオンシップス2021

全国本戦に参加してきました。

昨年の全国大会で上位入賞した50名と(自分はこの枠)、今年の全国予選で上位入賞した100名の計150名のみが参加できる大会でした。

 

 

戦績

10勝10敗

最高レート:1540

最終レート:1501

 

✕○✕○○ ✕✕○✕✕

○✕○✕○ ○○○✕✕(1501)


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使用構築


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ドラパルト@弱点保険 

ゴーストダイブはがねのつばさそらをとぶ、まもる


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・構築のエースとしてドラパルトを採用、6匹目に決定した。

本来ポリゴン2入りのパーティーに対してドラパルトが自由に動かしにくいレギュレーションであるが、このパーティーの攻撃軸であるエレキサマヨウーラが相手のポリゴン2絡みの並びに強く出やすく、ドラパルトを通しやすい形であると判断して採用した。

 

サマヨール+レジエレキの並びからスタートして相手と切りあい、レジエレキの跡地にドラパルトを立てる動きをした際に即時に火力を出せる影打ち+弱点保険のギミックを採用。相手のレヒレムーンフォースなども合わせ弱点保険は発動機会が多く、多くの勝利に貢献してくれた。

 

・サブウェポンには、はがねのつばさを選択。目的としては

①保険ダイスチルでオーロンゲを倒しに行ける。

②非ダイマ時に1ターンでフェアリータイプに触りにいける技

の2点が主で、特に後者は横のウーラオスの縛り関係に影響しやすい要素だったので重宝した。

カプ・レヒレにダイスチルを乗せる動きも強く、ドラゴン技を切ってでも採用する価値があった。

 

・Sラインはレイスポスの上に設定し、残りの努力値は耐久に回した。これによりセキタンザンの保険メテオビームベースキョダイフンセキ+スリップダメージに余裕が持て、ダイウォールを読む行動を取れるようになった。

 

 

 

レジエレキ@いのちのたま

エレキボール、エレキネット、守る、10万ボルト


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・レジエレキ+ウーラオスの攻撃性能は言わずもがな、レジエレキ+サマヨールスタートで相手がダイマックスを想定してくれるような環境になったので、非ダイマ運用を基本にしてアドバンテージを取りに行くことを目指した。

 

サマヨールのお見通しと、手助けエレキボール・サイドチェンジエレキネットの2つの選択肢を合わせると相手の展開を間違えずに破壊しやすい。エースに保険ドラパルトを選択することで、「エレキを残さないと詰むポケモン」が少なくなり、エレキの行動の自由度を上げることができた。

 

・10万ボルトについては、かげうちと合わせてウーラオスを1ターン目から倒しに行くために、泣く泣くボルトチェンジを切って採用。この動きを決めるだけでドラパルトの通りが一気に良くなることが多い。

 

 

 

ブリザポス@ラムのみ

つららおとし、10まんばりき、インファイト、守る


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・相手のエレキを無視できない選出に対してサマヨールと並べてサマヨザポススタートし、トリルを止める動きを取らせながらサイドチェンジや手助けと合わせアドバンテージを取りに行く。

 

相手のブリザポスより先にインファイトを打つためにSを上げ、相手のコーバナスタートにレヒレを投げなくてすむようラムを持たせた。

 

エルフーン軸などを相手にする際も積極的に前から選出し、サマヨールを止める動きに1手かけさせながらブリザポスで撃墜し展開を防ぐ。

 

 

サマヨールしんかのきせき

かげうち、サイドチェンジ、ちょうはつ、てだすけ

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お見通しによるゲームメイクのしやすさをフルに活かせる形を考えこのような構成となった。

 

・レジエレキやウーラオスの横で、打点補佐・タスキ破壊の役割を担えるかげうち+てだすけの両採用、挑発による展開阻止を優先しトリルを切ったが問題なかった。

そもそもサマヨザポスレヒレに対してトリルを基本選択されず、選択できる相手は挑発で止めることができる。

 

・特にお見通しでオーロンゲのもちものがまんぷくおこう(こうこうのしっぽ)なのか、光の粘土なのかを見通すことで型の誤認が少なくなり、それぞれ挑発で止めに行ったり、てだすけエレキボールを打ちに行ったりとオーロンゲの処理がしやすい点が勝ちに繋がりやすかった。

 

 

 

カプ・レヒレ@たべのこし

だくりゅう、ムーンフォース、守る、めいそう


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・特に何の捻りもないが、ドラパで突破し切れない相手を詰める、コーバナの裏を詰める(特にコータス耐性)性能に期待して採用。

特筆すべき点はCをほとんど振らず、Sと耐久を優先したこと。

特にレヒレミラーや、瞑想を使って一見不利な対面を逆転する際に配分が活きる場面が多く、良い選択だったと感じる。

 

 

 

ウーラオスきあいのタスキ

あんこくきょうだ、インファイト、みきり、ふいうち


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・このルールのメタグロスが強く、このポケモンなしで勝てる気がしなかったのでエレキウーラ軸を選択した。

 

・ドラパルトともレジエレキとも相性が良い。文句なしの性能だった。

 

 

 

反省点

・レジエレキが通らないポケモン+ブリザポスでダイマを切るとリソース負けするポケモンの並びの選出択!!

グロスランドレヒレゴリランダーみたいなのが本当になかなか勝ちにならなくて苦しかった……

 

・今回は対戦数の下限があり、再戦が普通に発生すると考えてBO1特化になりすぎないことを意識して構築した。

しかしそれゆえ一発勝負で相手に勝ち切るという意志が薄い構築に仕上がってしまったかもしれない。言語化が難しい感覚だが、パーティーの殺意のようなものが、自分が結果を出せているときと比べて低かったかもしれない。

 

・ルールに対する理解が浅く(しようと努めたつもりだったが結局あまり本質が見えなかった)、構築選択も微妙だったかもしれない。

練習段階で触った構築タイプが少なすぎたかもしれない(それが原因で本質が見えなかった?)

 

・大会中プレイングミスで落とした試合もあった。2連敗までしかしなかったことは褒められるが、連勝もできなかった。「連勝できる形」みたいなものをもっと模索するべきだったし、ルールが変わっても、そのルールにおいて連勝を実現しうる要素みたいなものを探す癖をつけたい。今年はそれができなかった。

 

 

ありがとう

・練習つきあってくれたみんな

特にらきさん、スボミーさん、こなさま

・個体調達たすけてくれたみんな

特にカンザキさん(けいけんアメ集めまでつきあってくれた)

 

 

来年は世界大会があるかもしれないので、なんとしてもリベンジします。

また1から頑張るつもりで!まずは今回抜けた方々の最終決勝を楽しみにしながら、自分もしっかり強くなれるようにもっと考えようと思います!

今年の取り組みは何が悪かったのか、まだ自分なりに答えが得られてないのでまずはそこから……

 

 

お疲れさまでした!!!悔しい〜〜!!!

 

 

 

 

おまけ

ギリギリまで使おうか迷っていたパーティー

ダイマドラパテラキ+2エース


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・相手に叩きテラキと、叩き偽装のドラパダイマの二択を迫り、それらを止める動きに対して両非ダイマでアドバンテージを取り、

ダイマ物理テッカグヤ(意識外のダイアースが通しやすい)orダイマレジエレキを通しに行くことをコンセプトにしたパーティー

 

・展開技で抑えに来る相手にはテラキオンのタスキ挑発

・非ダイマで切り合う意志の相手にはハチマキドラゴンアロー+タスキテラキオン

ダイマ権を使ってドラパルトダイマまで抑えに来ている相手にはハチマキゴーストダイブ

がそれぞれ有効に働き、わかりやすくアドバンテージを取りやすい。

 

自分はガエン引きなどから展開することもでき、選択肢の多さで有利を取りやすい構造になっている。

 

・結局ポリゴン2の枠が全然煮詰められず、軸としての手応えはあったものの仕上げきることができず使用を諦めた。

こういうときこそ誰かに構築相談すればよかったなあと少し後悔

 

 

おしまい

 

ソル1軸コントロール【バトルレジェンド使用構築】

 

時間が足りなくて27戦しか消化出来ませんでした!!!!(泣)(泣)
 


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◆戦績


22勝5敗 最終レート:1756 73位


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なんともパッとしない結果………

 

○○○○○ ○✕○✕○

○○○○○ ○✕○○○

○○○✕✕ ○○

 

 

◆反省点


ソルガレオに陽気ミントと王冠使ってない。


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さすがに致命的すぎ………

 

もっとこの大会に時間を確保するべきだった。

構築の大枠は金曜時点で完成していたので、育成をもっと早くするべきでした。潜り始めも、もっと早く始めるべきでした。結果18戦も消化できずじまいでした……

 

・対マギアナの組み立て方が下手だった。

練習不足。もともとの剣盾ダブルにこういう性能のポケモンがいなかったので応用が出来ませんでした。

 

・タイムリミットが迫るとプレイングが荒れる。

イムリミット(月曜朝家を出なければいけない時間)まであと一時間しかない!となっていきなり勝ち試合を2連続で詰め間違えて落としました。アホすぎ。もっと余裕を持ちましょう。

 

 

◆構築経緯

以下常態です。


・周りにちょっと遅れてバトルレジェンドを考え始めたところ、てるるんが「地ならしドリュウズ+保険ソルガレオの案をくれた。

 

・これについて、スボミーさんにサンプル構築案をもらった。

ソルガレオ@保険

ドリュウズ@スカーフ

バンギラス@タスキ

ガオガエン@ゴーグル

モロバレル@オッカ

ファイアロー@イトケ

 

 

練習の大会等でこれを使い、ソルガレオがめちゃくちゃ強い(もう最初からこればかり言ってた)ことが分かるも、ドリュウズによるスカーフ地ならし+弱点保険のギミックはいまいち通しにくいことが判明。

(初手で展開したいギミックにも関わらず猫+地ならしを要求されるポケモンを並べられるだけで成立しない、これを容易に成立させられる構築が多い)

 

・そこで、ソルガレオでの勝ち筋組み立てが非常に分かりやすいことを活かし、一般ポケモンによるサポートを中心とした、ソルガレオ軸のコントロール構築を組むことに。

 

・これを踏まえてスボミーさんが組み直したパーティー

ソルガレオ@珠

バンギラス@オボン

ウーラオス@タスキ

ガオガエン@ゴーグル

モロバレル@オッカ

ファイアロー@イトケ

 

これをもとにして、自分が展開を組み立てやすいポケモンや型を再選択していき完成。

 

バンギラスモロバレルの枠や型に特に疑問を感じ、バンギラスはヨプの実、モロバレルトゲキッスに変更。

 

特に原型でモロバレルが採用されていた枠をキッスに変更したのがかなり革新的で、一気に自分の使いやすい形になったと感じた。

 

 

 

◆個別解説
 

 

ソルガレオ@命の珠 陽気ASのつもりがやんちゃ 平均以上の能力……

メテオドライブ地震ワイルドボルト、守る


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・基本的にこのポケモンをどうやって通すか このポケモンで盤面を制圧するためにどう手順を組めば良いか を考えるとおのずと選出とプランが定まってくる。

 

ダイアース→ザシアン、ガオガエンコータス等への打点として必須。最も選択する技。かつ、ヨプバンギラスやHDアローの横で打つことで盤面を制圧していく。

 

ダイサンダー→範囲確保と催眠対策を兼ねる非常に優秀なサブウェポン。

 

 

 



バンギラス@ヨプ 意地HB基調

いわなだれイカサマ、電磁波、守る


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ソルガレオを使う上で、まず相手のリザードン入りに対して勝ちに行けるようバンギラスの採用を最初に決めた。

その上で、「非ダイマで行動保証のある」「起点にならない」バンギラスの採用が望ましいことに気づき、(タスキはウーラオスに回ったため)ヨプでの採用となった。

 

特にコータスのボディプレスに対して動かせるのがめちゃくちゃ強かった。

 

・ウーラオスインファイトをヨプ込み確定耐えのラインまでHBを振った。

 

 

 



ファイアロー@イトケ 陽気HDベース

ブレイブバード、おいかぜ、鬼火、守る


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ソルガレオを特定の相手(主にリザードン、ザシアン、キングドラ等)の上から動かすためのファイアローを採用。

 

・リザの上から追い風できる最低限のSを確保し、残りは耐久に回すことで、鬼火でソルガレオを立てやすい盤面を作ったり、ほぼ必ずファイアローを選出することになる対雨において非ダイマ技を耐えてターンを稼ぐことができる。(ここまでスボミーさんの受け売り)

特にこの手の相手に対しては、相手の攻め手を凌ぐにあたって残数を残すことが非常に大きな意味を持ってくるので、直感的にその恩恵は分かりにくいかもしれないが実際イトケHDは非常に有意義である(と解釈した)。

 

全体的に多く守るを採用しているのも、これが理由である。(ソルガレオを使う上でこの手の切り返し方をしなければならない相手が一定数存在することは分かっていたため、そのような構成となった)

 

 

 

 

トゲキッス@リリバ 図太いHBベース

マジカルシャイン、この指、サイチェン、手助け


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・原型ではモロバレルが採用されていた枠。この枠が担っていた役割は

①相手のトリックルームを凌ぐ

ソルガレオを守って制圧できる盤面を増やす

の2つだと感じていたが、モロバレルは特にトリックルーム構築にはしっかりとマークされており、伝説戦のパワー下においては汎用性もあまり高くなく(対スタンでの選出率が低い)、ソルガレオを守りたい相手である悪ウーラオスから良いダメージをもらってしまうことが気になっていた。

そこでこれらをクリアできるトゲキッスを採用。更に、ソルガレオほどの高耐久ポケモンを守るのであれば、指や粉ではなくサイドチェンジであるほうが2匹とも盤面に残る場面が多いと考え、サイドチェンジこの指とまれを同時採用した。

 

・このポケモンの選択はかなり当たりで、この枠が通常選出に簡単に絡めるようになったために選出や組み立ての柔軟性が一気に広がった。

 

 

 

 

ガオガエンぼうじんゴーグル 意地HDベース

フレドラ、猫騙し、守る、捨て台詞


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・今年の全国で使ってから守るガエンがお気に入りだったのでそのまま採用、特にこのルールにおいても(ソルガレオを採用していることもあり、前述のような理由で)守るが強かった。

 

・ゴーグルは不要だった。事前考察不足……

 

 

 

 

ウーラオス悪@きあいのタスキ 陽気AS

あんこくきょうだ、インファイト、みきり、ふいうち

 

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・主にソルガレオが手が出にくい範囲を、非ダイマでゴリ押しできる点がパーティーに噛み合っていた。

特にソルガレオが前においてダイマックスでビートダウンしにいくことも、後発で盤面を整えてからダイマックスで制圧しに行くこともできる性能をもっているため、同様に先発においても、後発に置いて詰めに使っても強いウーラオスは選出の噛み合いが良かった。

 

 

 

 

◆感想


・思った以上に伝説戦というよりは、剣盾ダブルに近かった(のでゲームメイクはやりやすかった)

 

・めちゃくちゃ楽しかったけど、やっぱり消化しきれなかったのは心残り。最後まで消化できてればどこまで行けてたかと思うと少し残念…

でもめちゃくちゃ楽しかった!!!強いパーティー握れてるときのポケモンは楽しい!!

 

・対戦期間だけでなく準備期間も結構忙しくて、1から考える時間がなかったので、パーティーの原型をくれたスボミーさんには感謝!おかげでこのルール楽しめたよ!!

 

・結果は出てないけど、たまにはこういうルールもいいなと思った!冠の雪原がリリースされたらもっと頑張ります!!

 

 

 

おしまい😂 

 

 

マリドラパ滅び詰め【日本一決定戦本戦24位】

 

◆戦績

最終・最高レート:1556 24位

PJCS2021 本戦権利獲得!!

 

 

 


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◆構築経緯

・現環境において、「相手の後発ゴリランダー・ガオガエンに対してしっかり詰められる勝ち筋が強い」という考えのもと、ここから構築をスタートした。

 

ローテーションバトルをやっていたころ、ビートダウン+滅びによるゲームメイクが得意な戦法だったこともあり、これを満たせる滅び草食マリルリによる詰めを中心に組むことに。

 

・先発ダイマとの相性が良いことはすぐに分かったため、相手を2匹倒しきれるパワーの高い先発ダイマ+後発マリルリを基本に組み始めた。

本来先発ダイマは相手の後攻ダイマによる切り返しに捲られないように、倒す相手を考えたりとゲームメイクががシビアになりがちだが、ダイマックスに対してHPを削る必要のない詰めが実現できる滅びは、純粋に「削らなければいけないHPの差」で圧倒的に後攻ダイマ切り返しに有利が取れているので、先発ダイマと相性が良いと考えた。

 

・パワーを出す並びとしてダイマドラパルト+タスキ挑発テラキオンを採用。

相手が型を誤認するとそのままゲームエンドまでもっていけるスペックと、「本来考えなければならない、通常ポケモンで回し耐えてダイマで切り返し」という相手に対して滅びでの詰めが有効であるため、2匹倒すことに特化した動かし方ができて手が広くなることから採用を決めた。

 

マリルリが一方的に終盤の相手のガエンゴリランダーに対しても詰められるので、こちらは後半のゲームメイクを意識した型(守るの採用等)のガオガエン・ゴリランダーを採用。ドラパルトのりゅうのまいと合わせて採用して、コーバナに対する手も広くした。

 

・ラストの枠はサマヨールヒヒダルマ、ジュラルドンなど色々試したが、

①相手のジュラルドンに弱くなりすぎない(手が出るとなお良い)

②この枠で別のゲームプランを組み込めると良い

マリルリの型の都合、キングドラなどが苦しくなったので解決したい

等を考え、トゲキッスを採用した。

 

 

◆個別解説


・ドラパルト@ラムのみ

ゴーストダイブ、ドラゴンアロー、そらをとぶりゅうのまい


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・コーバナに有利をとれるラム。これがないと嫉妬コータスやあくびコータス、粉バナに対してのびのびとした選択ができず2匹倒しきれないので必要。事故らないのでとても強かった。

舞はドラパルトの圧力を高める、ダイマ切らずにバナを抜く、ミラーでキッスドラパスタートして解決、ダイウォール など様々な用途がある。

 

 

 

テラキオン@きあいのタスキ

いわなだれインファイトストーンエッジ、挑発


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・純粋にダイマパルト+タスキテラキが強い にも関わらず相手が叩きと誤認して間違えた手を打ってくれる可能性もあるので、この並びは崩さずに採用。

 

・しかし、相手もトゲキッスを使って指せずダイマなど、決め打ちをしてくるプレイヤーも多くいる。実はこちら視点ではホロウ+雪崩ではダイマキッスが落とせないのでかなり苦しい。

対戦数を積むうちに、相手のキッスの横のポケモンを見ると、指で展開止めて切り返しに来てるのか、キッスで打ち取りに来てるのかが分かりやすいことに気づき、それならとストーンエッジを採用。ホロウ+エッジならダイマキッスを倒すことができ(HCダイマキッスが超高乱数、それ以上耐久に回している個体はピントレンズを持っておらず切り返しが成立しないと判断しています)、決まればその時点でほぼ勝ち。ストーンエッジは外れる可能性があるが、今回の大会形式を考えて思い切って採用した。

本戦ではキッスに打つ場面はなかったが、練習では有効に働き感触が良かった。

 

 

 

トゲキッス@ピントレンズ きょううん

マジカルシャインエアスラッシュこの指とまれ、守る


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・前述の理由で、最後に採用。キッスパルトの形を取れるようになり、マリルリが有効に働かなさそうな相手に対しても、マリルリで詰めるときにも(指で)活躍をしてくれた。

 

・急所はあまり引けなかった。

 

 

 

マリルリ@オボンのみ そうしょく

ほろびのうた、アクアジェット、守る、歌う

生意気 最遅個体 

H-Dライン:控えめバナの珠アシッド確定耐え


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・今回、勝負に勝ちに行った枠。そして本大会でのMVPでもある。殆どの試合で選出し、勝ち試合の半分以上滅びで勝った。(もともとそういう構築をした)

 

・そうしょくでの採用は読まれにくい並びに仕上がったようで、ベンタツや胞子に後出ししたり、相手のゴリランダーに対して終盤で手損させて勝つ場面が何度も見られた。

 

・歌うは負け試合をひっくり返すために採用。ドラパテラキがうまく通らなくて相手に3匹残されたままマリルリが引けなくなったとき、歌うでワンチャンを掴みに行く。滅びの歌とも非常に相性が良い。

この技も今回の大会形式だからこその採用、この技で明確に逆転した試合もあり、命中率通りくらいには当たってくれたので正解だった。

 

・攻撃技は迷ったが、素直にタスキで残った相手などを自分で落としきって相手の数を減らせるアクアジェットにした。

 

 

 

ガオガエン@イアのみ

フレアドライブねこだまし、守る、捨てゼリフ


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滅びの歌と相性の良い守るを採用。読まれにくく、それ以外の場面でも非常に有効だった。ドラパテラキ+ガエンマリルリといった選出をして滅びで詰めるというのが基本の動きの一つだったが、この筋をとるときにガエンの守るの有無がものすごく活きてくる。

 

・このポケモンが相手のフシギバナを倒せることで、ラムドラパテラキ裏ガエンがかなりコーバナに有効な形になるので、フレアドライブを優先的に採用した。

 

 

 

・ゴリランダー@いのちのたま

グラススライダー、10万馬力、ねこだまし、守る


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・ドラパテラキが苦しい水ダイマを前から立てられるとマリルリでも詰められなくなるので採用せざるを得なかった。

 

・命の珠が余っていたので、スライダーでバンギやラプラスにかける圧力を意識して持たせた。

滅びの歌と相性がよいねこだまし・守るを採用できる点も非常に良かった。

 

・技の最後の枠はとんぼ返りにしていたが、ゴリランダーを選出するときにあまり有効に働く場面が多くないことに気づき変更。

はじめは滅びと相性の良い(自らのSを落とせる)アームハンマーでガエンへの打点としていたが、そもそもこの構築においてガエンを攻撃技で倒すこと自体が手損でありジバコイルに手が出るようになる10万馬力を本採用した

 

 

 

◆全体として


・勝ちルートがすぐに分かりやすく、「どの技で相手のどのポケモンを倒すと有効」「この技でこのポケモンに触ってしまうことは手損」というのが明確で(ローテーションバトルで滅びをつかっていた過去の経験が活きたかもしれない)、とにかく自身持ってゲームメイクしていけるところが良かった。

 

・ランクマッチでの練習では2ロム合わせて8割以上勝てていたが、本番はかなり厳しい戦いが多く、17戦してギリギリ……

序盤時間切れや運の下振れに苦しめられ一時1400台前半まで下がったものの、後半は落ち着いてプレイしていけたり、強い人とのマッチで急所を引くことができて9-1でフィニッシュできた。

 

・VGC2020はこれでおしまい。何はともあれ結果が出たことが本当に嬉しい、去年できなかったことが出来たのが嬉しい。

 

・構築の細部の形や、立ち回りを組むのにおいて、一緒にVGC2020をやってきたみんなの立ち回りとか構築の要素とか参考にしまくった。

特に対コーバナは、みんながコーバナの練度高かったおかげで、こっちも相手するときに厳しい手を打てるようになって、苦手意識もだいぶ解消できた。

今年も一緒にVGCやって僕をここまで引っ張り上げてくれたみんなに感謝しかない。本当にありがとう。

 

 

◆すぺしゃる さんくす 

・構築の方針(「ガエンゴリラを詰められる軸が強い」という考え)→さしすさん

・ドラパテラキの形の参考→スボミーさん

・対コーバナの立ち回り→スボミーさん、らきさん

・個体調達で助けてくれた→りんあっとかげろうさん、カンザキさん

 

 

 

 

PJCS2021全国も頑張ります!!ロンドン行くぞ!!!!!!!


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VGC2020お疲れ様でした。ありがとうございました。

 

エルジュラパルトメタビート【INC May使用構築】

 

INC Mayの直後に書いたので、当時の環境・解禁状況がもとになっています。

 

戦績:33勝12敗 最高レート:1797(最終1750台?)

 


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めっっっっちゃ悔しい!!!!!
 

 

 

◆構築経緯
 

負け構築なので経緯とポイントだけ
・April終了後から、環境内での構築の強弱関係と、自分が構築・プレイを得意とするタイプに焦点を当てて対戦数をこなした。

 

・結論としては、

スイッチトリル>エルフ風>S操作なし高種族値>ガチトリル

の関係にあると思い、その上で、現環境でスイッチトリルを成立させうるサマヨールミミッキュに対するマークが厳しすぎることから、必然的にトリックルームの対策をしたエルフーン風軸を使用するのが最も有効と判断した。

 

構造はエルフーン+タスキ非ダイマ、裏にダイマ+自由枠 このタスキ枠には型破りドリュウズが非常に強いと感じており、アーマーガアのような地震が当たらないポケモンと組ませなければ前型破りドリュウズはできないと思っていたが、エルフーンなんか全然巻き込んでいいことに気づいた。

 

・もとはエルフウォーグル+パッチラゴン(増えているラプラスアシレーヌを一撃で倒せる)を使っていたが、INC May2週間前頃から、キッスサマヨによる指+トリルをはじめとした、エルフーンの挑発で止まらないくせにイエッサンなどわかりやすいポケモンを採用していない脱法トリルを備えた構築が増えてきた。

 

エルフーンを使っている側としてはこれはたいへん厳しく、エルフーントリックルームを押そうとしたり、分かりやすい封印などの対策は、それぞれ初手の選択、選出での択ゲー止まりになってしまう。

どうにか行動を固定し、あとから対処する方法はないかひたすら考えた。

そして見つけたのがアンコール

 

(当時)エルフーンのアンコールは全く警戒されず、トリル打ったあとのサマヨールは引くことなど一切なく、キッスが生存してもトリル通ったあとに指振ってくる個体など一切いない。

これなら問答無用で風からビートし、トリルを押されてもアンコールで返して挑発で縛りに行ける。

これをかなり早い段階で思いついており、アンコールが通っていたかどうかを確認しながら一切アンコールは見せずに、ひたすら隠しながら練習した。

アンコールを警戒した動きをとられることは一切なく、これでイエッサンの絡まない脱法トリルはクリアすることができた。

 

・イエッサン絡みのトリックルーム崩しには、もともと採用されているドリュウズと合わせて無類の対トリル性能を誇る保険ジュラルドンの採用で解決した。キッスサマヨがちらほら見え始めて時点で、ジュラルドンが強い環境が来るな、と思い考えていたのですんなりと採用できた。

 

・最後にウォーグルではなく裏からダイマさせて強い、かつ2サイクル目のサマヨールのトリルを許さない珠ドラパルトをエースに選択して構築が完成した。

 

 

 

◆個別特筆事項


エルフーン

・アンコールという最強の技に気づき、挑発の通りにくいトリックルーム構築に対しても攻めていくことができる性能を獲得した。

 

・本当に強かったし、ひたすら隠していたかいがありアンコールがトリルに不発だった試合はなかった。

本当に良い個体を採用できた思います!!

 

 

 

ジュラルドン

167-x-163-160-71-114

・準速バンギ抜き

 

・陽気珠ダイマドリュのダイアース+B+1ダイアースを、2連続最高乱数以外耐え

 

・保険ダイアーク+ダブルダメ地震で、パルトの珠ホロウ耐えサマヨールを余裕を持って倒せる

 

・対キッスサマヨで選出したときに、選出択で前にバンドリから入られたときも、ジュラルドンで返していけるように、ドリュウズの攻撃を指標としてHBラインを強く意識した。

 

・キッスパルトミミウインバンギみたいな系統の構築に対して、裏において風からダイマで動かすのも非常に強く、文句なしの制圧力を見せてくれた。

 

・ダイサンダーは、相手のサマヨールを飛ばすターンにキッスにあくびをいれられるとそこからキッスダイマで捲られる可能性があると思ったため採用。

 

 

 

パッチラゴン

ちくでん こだわりハチマキでの採用

ハチマキ巻けばちくでんでもアシレラプラスに足りる!なら技がはずれないちくでん採用!

 

・パッチラゴンの火力が足りないなと思った試合はなかったし、この型にすることで、はりきりパッチラゴンでは不可能な、非ダイマパッチラゴンを基本選出に組み込むことを実現した。

 

 

 

ドラパルト

今期はずっと大文字を入れたこの技構成のドラパルトを使っていた。Sはアイアントの上に設定し、ナットレイアイアントへのメタ性能をもたせた上でダイジェット、珠ダイホロウと、裏ダイマパルトとしての要求される性能もしっかり満たしている形。

 

・これも文句なしに強かった。

 

 

 

ドリュウズ

・追い風+型破りドリュウズが非常に強いと、アーマーガアドリュウズを組んでいたときから思っていた。

 

ミミッキュやミトムの個体数を考えても良い選択だった。雑に風地震打てるのがほんとに強い

 

 

 

ミロカロス

・強いから入れた

・強かった

・特にゴチルバンギ系統やラプラス系統など始動遅め返し弱めのパーティーはこのポケモンで制圧した。

 

 

 

 

 

 

・めっっっっっちゃ悔しい!!!!!!!!!!!

でも多分今までの自分よりは完成度高い構築組めたんじゃないかな!?!?構築スキル上がってると信じたい!!

 

・環境変化捉えて、それに有効な要素を見つけて、構築を組み上げるということが今回もできてたつもりだったけど、結構理不尽な負けも多くて途中グダって数足りなくなったのほんとに情けない。1760-1780あたりで最後12戦ずっと足踏みしてた。

 

・前回より練習量も構築の完成度も上だと思うからこそ、なんでこんな結果になってしまったのか……という思い。

来年これを3回してしまうと…と思うと怖いね…

 

 

 

おしまい 

めっちゃ悔しかったです

新環境もがんばります!!!

 

風ストリンダーパルト【INC April最終1847/8位】

この記事の文章の大半は2020年4月13日に書きました。

(そのため、一部表記が当時の環境に即したものになっています)

 

 

◆戦績

INC April

33勝 10敗 最高/最終レート1847 8位

2日目13-7

3日目(+4日目)20-3

 


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◆構築経緯

まず先に断っておきますと、かなり似たパーティーで同じAprilで結果を出されていた方がいらっしゃいましたが、私はINC時点でその方のことを全く知りませんでしたし(私もびっくりしました)、共有構築とかそういった類のものではありません。

 

以下常体での記述

 

 


・INC一週間前の段階で、いわゆるカエールパと呼ばれる並びを原型にした派生構築(ミロ↔アシレーヌラプラスだったり、ウイン↔ガエンだったり)がかなり増えていたので、これらに強い軸を選択することを一番に考えた。

そもそもこの6匹はINC Feb.で自分自身が使用した構築でもあり、その際にかなりの数の検証と練習をしていたため、されると厳しいことや倒し方を相手以上に分かっている自信があった。

これを活かした崩しの視点から軸を考えていった。

 

・環境は前述の形の他に、ドラパルトを中心にバンギラストゲキッスで組んだ構築は以前より減ってきているものの一定数存在、加えてリザードンを軸としたパーティーも強力で存在するという認識。

 

・そこで今回はこれらに対して通りの良いメガネストリンダーを押し付けて勝ち切るパーティーを組むことにした。

意識した形は、

サポート+対応範囲の広いタスキアタッカー、裏にストリンダー+ストリンダーの攻撃補助が可能なダイマックス

という形。

ダイマと非ダイマポケモンの両方を攻撃的にで使いたいときに、最も使いやすいと自分が考えているこの構造で、一気に攻めきる動きを目指した。

 

・ストリンダーを使う上で、まず最初に採用を決めたのはサポート枠のエルフーン。追い風なしでこのポケモンを通す方法を思いつかず、かつ環境にエルフーンが減ってきていたため使いやすいと判断して採用を決めた。

 

ダイマックス枠には最も信用しており、かつダイジェットダイアークでストリンダーの性能を一気に上げられる型のドラパルトを決定し、この3枠を固定して試行錯誤を進めた。

 

・炎打点はタスキ枠をシャンデラにすることで広い対応範囲を持ちながら確保し、低速構築に一方的に強く出ることができるミロカロス+アイアント(これは練習段階でこの2匹に目をつけ考察を進めていた、てるるんの構築を参考にした!)で、ストリンダーを通しにくいバンドリ系統を同時にクリアする形で完成した。

(実際はそこに至るまで色々な迷走がありましたがそのあたりは割愛で… 一時期ネギガナイトとか使ってました笑)

 

 

 

 

 

◆使用ポケモン
 
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ドラパルト@弱点保険 

意地H244 A252 S12

ドラゴンアロー、ゴーストダイブそらをとぶ、ふいうち

 

基本追い風から展開しに行くのでSは最低限とって耐久に振ったほうが強いと判断した。

 

追い風ターンが足りないとき、横のストリンダーに上からオーバードライブを打たせる必要があるときのためのダイジェット、相手を削りながらオーバードライブで落とし切る範囲を大きく広げてくれたり、本来止められがちなイエッサン+αにも強く出られるダイアークを採用した。 

 

Dデバフ+オーバードライブは非常に強力で、嘘泣きを置いておけないバンギラスガオガエンが絡んだ並びに対しても強引に2匹同時突破を成立させたり、相手からの返しが弱いポケモンナットレイ等)の強引な突破を可能にしたりと、使用機会は多かった。

 

 

 


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アイアント@命の珠

陽気AS252 H4

アイアンヘッドであいがしら、じだんだ、かみくだく

 

2匹目の後発ダイマックスエース

相手の選出にかける圧力が強力であり、かつ相手のバンギラスドリュウズを始めとしたストリンダーを通しにくい相手に一方的に強く出られるエースだと判断して採用。 

 

また、とぐろミロカロスとセットで採用することでミロアントによる対物理性能や速度の遅いパーティーに対する強力な勝ち筋を追うことができるようにした。

 

技には、シャインで削ったドラパルトを耐久振りでも倒しきれ、オーバードライブの火力を上げられるダイアークを採用。

先述の通り、後発ダイアーク+オーバードライブが強力なため、どちらのダイマックスエースを選出してもこの動きが取れるようにした。

 

ただ、INC本番でのアイアント採用はこのパーティーの反省点でもあった。予期せぬところからとんでくる炎技で倒されてしまったときのアドバンテージロスが激しく、相手とのレート差があるマッチでこれが発生してしまうと、対戦数に制限のあるINCでは痛手となってしまう。(実際に今回は1400台、1500台のダイバーンホルードに負けており、1600帯で足踏みしてしまった。後半はほとんどアイアントを選出せず、ドラパルトでゲームを組み立てた。

次回以降、パーティーを組むうえでこう言った部分にも気を向ける必要があることに気づくことができた。(ランクマは何回でも負けられるので、あまり気になっていませんでした……)

 

 


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ミロカロス@オボンのみ

控えめ H252 B204 C4 D4 S44

だくりゅう とぐろをまく さいみんじゅつ じこさいせい

 

はじめは、エルフーンを使う以上、前にガエンを選出されることが大きな展開の障害になるため、そのパターンを牽制するために採用した。

 

以前とは異なりミロカロスというポケモンの強さが十分に認知されたので、前にガオガエンを置くことくらいは牽制できると踏んだ。(その結果裏にガエンを温存されダイマ切られて誰も突破できなくて負けた)

 

自己再生まで採用するとさすがの性能だった。相手のダイマターンを枯らす用途もあり、繰り返していくとミロ側が負けるな〜みたいな再生連打も普通にした。

 

Sは追い風でドラパルトの上に設定。初手で追い風+とぐろからスタートして相手の物理技を耐えつつ、催眠を上から振りながらシャインで削ってターン稼ぎ、前倒れたら一気に裏のパルトアントを通したり、エルフから落とされたらアントでミロにバフ乗せて再生から詰めに切り替えたりという使い方をした。

 

ミロカロスダイマ技のバフを乗せる動きは非常に強力で、詰めのサポートと、自身が詰めの駒になることの両方を臨機応変に選択できる。

 

 

 


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エルフーン@バコウのみ

臆病 CS252 H4

マジカルシャイン、おいかぜ、ちょうはつ、うそなき

 

マジカルシャインがめちゃくちゃ強かった。

 

オーバードライブもそうだが特殊全体技の強さを改めて実感した。打つときは相手のバンギの保険を押して良いタイミングなのかどうかを意識した。

 

初期にエルフーンを使っていたときはエルフーンミラーが頻発してしょうもない試合が多く、ミラーを考慮しはじめると本来の性能が存分に発揮できないと感じていた。しかし、エルフーンが減ってきている今こそ、フルに活躍させてあげられるのではないかと考え、採用を決めた。

 

うそなきは、ナットレイをオーバードライブで突破するときや、相手のトゲキッスダイマだったときのケア(裏から投げたストリンダーでワンパンできるように)などで使った。

 

 

 


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ストリンダー@こだわりメガネ

控えめCS252 H4

オーバードライブ ヘドロばくだん ハイパーボイス ボルトチェンジ

 

INC中はオーバードライブ以外の技を一度も使用しなかった(確か)。もちろんキョダイマックスも一度もしていない。

 

とにかくパンクロックメガネオーバードライブの、唯一無二の性能だけを買って採用した。 

自分自身ミロサマヨ、アシレサマヨはかなり早い段階で回していて、目をつぶりながらも「ストリンダーは正直勝てないだろ」と感じていた。そんな矢先に環境にミロサマヨやアシレサマヨが増えてきたので、なら使うかとなったポケモン

 

使うときに意識したことは、

①先に相手の地面タイプを倒しておくこと

②(アーク+)ストリンダー圏内に入れた相手に無駄な手数をかけないこと 

の2つ

 

レート1700〜はあからさまにストリンダーが刺さっている構築とのマッチが増えて、後半20戦の戦績が18-2であることからもそれが伺える。

 

 

 


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シャンデラ@きあいのタスキ

控えめCS252 H4

ねっぷう シャドーボール エナジーボール サイドチェンジ

 

めっっっっっちゃ強い!!!!!間違いなくMVP シャンデラ大好きになった。

 

ダイマキッスとかダイマリザードンの前でアイアントシャンデラでサイドチェンジするとすごいことがおこる

 

全部の技が強かった。エルフーンとあわせてミミッキュ始動の展開もとまる、(風+シャドボがあるので)相手のドラパルトにはダイマか引きを強制し、ダイマで耐えてもストリンダーとエルフのシャインでゴリ押せるラインに

 

キッスと並んでいても、相手はシャンデラから触りに来るのでタスキで耐えてシャインで削りながらダイマターン消費して切り替えしたり 

 

ミロを意識して出てきたミトムや、ストリンダーが通しにくいトリトドンドサイドンドリュウズあたりに軒並み打点を持て、シャンデラより遅い初手にはいきなり嘘泣きシャドボや嘘泣きねっぷうから攻め立てることもできる。とにかく使用感が良かった。

 

 

 

◆基本選出


エルフーンシャンデラ(ストリンダー、アイアントorドラパルト)

エルフーンミロカロス(ストリンダー、アイアントorドラパルト)

アイアントミロカロスエルフーン、ストリンダーorシャンデラ

 

 

 

 

 

 

 

◆おわりに


・構築の完成度がめっちゃ高いわけではないけど、環境に合ってる軸の選択と組み方ができたのが結果に繋がったのかなーと思う。

自分はもしかしたら環境メタを中心にしたビートダウンの構築が得意なのかもしれないと、この2回のINCで思った。

(まだまだVGC初心者なので、自分が得意なスタイルや、自分の強さを最大限に出せる形?みたいなのをもっと模索・確立できるといいなーって思ってます。)

 

・最終日朝8:00〜  1835で24位→32位まで落ちてもう一戦 1847になったとき7位

 

・前回に続いて今回もボーダーに入れたのはかなり嬉しい。1回切りで終わらずに済んだ。そしてもっと構築力も上げたいなと思った。あとはやっぱりみんなが頑張ってるのみてて自分も頑張るぞ!ってなれた、今回も

 

・大会直前でキョダイマックスストリンダーをくれたぎんなんぽけ、本当にありがとう。キョダイマックスはしなかったけどこの子は大活躍だった!

 

・サブロム用にリザヤミラミも組んでて調整してたけどそっちは一戦もやる元気がなかった!!!実はそっちのほうが自信あったんです()

 

 

 

ちなみに、かなり当時の環境に依存した構成になっており、現環境だと到底許されない構成、配分となっておりますのであしからず。

 

 

おわり!!!

中身スカスカの拙い文章ですが、目を通してくださった方はありがとうございました!!😆😂

 

 

 リバティ全国がんばります!!!

 

ミロサマヨ+ドラパビート【INC Feb 最終1840/15位】

 

この記事の文章は大半を2020年3月2日に書きました。

(そのため一部表現が当時の環境に即したものになっています)

 

 

 

◆戦績

 

INC Feb. 34-10 最終/最高レート 1840

 

〇〇✕〇〇 ✕〇〇〇〇(1589)

✕〇✕〇〇 〇〇✕〇✕

〇〇〇〇✕ 〇〇✕〇〇(1703)

〇〇✕〇〇 ✕〇〇〇〇(1787)

〇〇〇〇(1840)

 


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カ・エールさんがINC Februaryで使用したことで有名になった6匹のパーティーですが、そんなことは全く知らず、全く同じ6匹をINC Februaryで使用していました。

 

 

基本構造は似ていますし、正直カ・エールさんの構築の方が完成度も結果も上なので公開していませんでしたが、今月でこのルールも終わってしまうのでせっかくなので記念に。

(二番煎じでホントすみません……)

 

 

中身が異なる部分もありますので、その部分だけ特筆していきます。(以下常体での記述)

 

 

ミロカロスサマヨールナットレイの高い対バンドリ性能と、ミロカロスの崩し・二択がけ性能を高く評価して組んだ。(サマヨールのトリルを止めようとしてダイホロウを打つとミロカロスが止まらなくなる、ミロカロスを触りに来るとトリルが通る など)

 

また、既存のミロサマヨナットの形にドラパルトを採用しプランを拡張した形が強いと踏んでいたので、これを意識した。

 

 

環境に最も多いと感じていたバンドリ系統に対して手順固定ができたことで、まだまだ予選を抜けられる実力がない自分でも勝てる試合の絶対数を増やせると思い、一週間前にこの軸で行くことを決意。あとはプレイと構築の練度上げることに費やした。

 

 

それぞれの個体に相手の思わぬところから勝ちを拾いに行ける要素を仕込みつつ、みんなに手伝ってもらいながら形にした。

 

 

◆特筆すべき点


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ミロカロス

ダイマアタッカーとしての性能を存分に発揮できる命の珠を持たせながら、展開の遅いパーティーを一気に制圧しに行ける催眠とぐろと両立した型を使用。

(補記:当時、珠ミロカロスの認知度は低く、好き放題できる試合がとても多かった。)

 

 


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サマヨール

トリル下で相手のサマヨールの地ならしよりあとに黒い霧を使うために、最遅+1での採用。

 

また、ドラパルトの弱点保険を発動させることができ、かつ相手への先制技として思ったよりちゃんとダメージが出せるかげうちを採用。この技構成は本当に良い選択で、ミミッキュの皮を剥がしながらドラパルトで即処理ができたり、思わぬタスキポケモンを削り切ったりと大活躍だった。

 

 


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ミミッキュ

2枚目のトリル役でありながら、自身がアタッカーにもなれる非常にかみ合わせのよいポケモン

この枠が持つ草打点がとても強力であることが練習段階でわかっていたので、ウッドハンマーの採用を優先した。

 

たつじんのおびは、具体的にはローブシンへのじゃれつくと、水ロトムへのウッドハンマーの火力を同時に確保したかったために採用を決めた。

 

 


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ドラパルト

当時環境に存在していたミロサマヨナットにドラパルトを採用している形はなく、ガチトリルに寄せている形が主だったが、トリルではないプランとの選択ができ、かつそれ自体が相手に強力な択がけを成立させていることに気づき採用をきめた。

 

隠しながら練習していたがINC直前にちらほら6匹被りの構築が見られるようになってしまい(自身はマッチングしなかったが

そういった報告を受けていた)、(ミロサマヨ系統の)認知度が上がってきていることに内心ヒヤヒヤしていた。この系統との戦い方を知らないバンドリ使いになるべくイージーウィンしたかったので……

 

(追記:INC後に各プレイヤーの使用構築が公開され、やっぱりみんなこの形にドラパルト採用するよね〜わかる〜〜となってました笑

 

それに、自分もちゃんと強い人たちと同じ結論にたどり着けてたのは嬉しかったです!!)

 

 


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ナットレイ

ダイマで、相手のミトムキッスと戦えるようにチョッキで採用。(補記:当時はナットレイの個体数が少なく、炎技持ちダイマキッスも少なかった上に、ミロカロスをみてミトムにダイマを切ってくる相手がほとんどだった)

 

 


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ウインディ

せっかちACS振りのタスキウインディを採用

この枠は、ジュラルドンやリザードン相手で有利に出るための駒の採用を決めており、わかりやすかったバークアウト熱風ウインディを採用した。

ただ、この枠が相手のバンギラスに触れるとより一気に勝ちきれる試合が増え、かつダイホロウとのシナジーもあることに気づき、バクア熱風とインファ神速を両立、それと引き換えに失った耐久をタスキでカバーし行動回数を確保した。

 

決めた相手と、練習段階で対戦していないよくわからない並びに対しての選出が主だったが、選出したほぼ全ての試合で活躍できたので良い構成に辿り着けたと思う。

 

 

 

 

 

 

中身が割れることが著しく性能を下げると思ったので(特に珠ミロカロスや、サマヨールの霧の有無)なるべく少ない数のランクマッチを毎日して、あとはフレ戦形式でひたすらつきあってもらった。立ち回りの検証とか付き合ってくれたみんなありがとう!

 

 

去年から始めたものの、圧倒的実力不足を痛感させられ一年間悔しい思いを引きずってきたきたVGC

今回しっかりと本番(最後)勝ちきれたのは本当に嬉しかった!!!!

 

 

 

(補記:今更の公開となりましたが、今年は練習方法とか、構築選択とか、いろいろ去年の惨敗を反省しながら探り探りでやってきたので、そのへんもまたまとめて書きたいですね。)

 

 

 

 

おしまい

目を通してくださった方はありがとうございました😆

 

JCSもWCSもなくなっちゃったのホント残念です……来年も今年みたいに運良く抜けられると良いのですが…それまでもっと強くなれるよう頑張ります!