English simplified ver. is below
Ciao! Sono Ultimo Vestito!
9月半ば〜11月半ばまで開催されていた、イタリアのポケモンコミュニティ最大のオンラインドラフトイベント"API"に参加してきました。
今回はこの大会で使用した構築について、それぞれ簡単に残しておこうと思います。
この大会に参加したメインの目的は、自分の目標に近づくために海外環境でのBO3経験を積むことでしたが、もう一つのテーマとして「毎週そのマッチにフォーカスした構築を準備して仕上げていき、勝つ」というものがありました。昨年のWCSや今年のPJCS本戦で痛感した自分の弱みである、純粋な「強い」プレイングと、本番に向けた構築選択の両方のスキルを向上させたかったからです。
なので、今回は毎週の使用構築に焦点を当てて書いていきます。9週間で9個、全て別の構築を使ったので、一つ一つは簡単にですが……
自分用に取り組みを文字に残すための記事なので、諸々説明を省略していますが、ご了承ください。
大会概要
・8チームのマネージャー達が、参加者の中からドラフト・オークション形式で1人ずつ選手を取り合い、チームを構成します。
・各チームは3人のマネージャーと、ドラフトでピックされた11〜14人程度の選手で構成されます。
・予選ラウンドは、マネージャーにより各チームから選出された8人vs8人のチーム戦で、1週間区切りで計7週間、総当たり戦を行います。
・予選ラウンド上位4チームがプレーオフに進出し、トーナメント形式で優勝を競います。
プレーオフラウンドは、各チームから7人ずつが選出され、7人vs7人のチーム戦となります。
その他、イタリア人選手の選出数など、いくつかルールがありますが省略します。
必然的に、ドラフトでチームに選手としてピックされた人だけが参加できるということになります。おそらく200人弱のエントリーがあり、その中からチームに編成されたのは99人でした。(多分)
僕はTPCiの大会の実績がなく、有名なプレイヤーでもないのでドラフトされない可能性がかなりありましたが、知らぬ間に友人が僕のことをイタリア勢に勧めてくれていたり、FedeCampoがドラフト前の候補選手を紹介する配信で触れてくれたこともあって、無事チームに所属することができました。ドラフトされてかなり嬉しかったです😋
戦績
個人成績:7勝2敗
予選ラウンド終了時、ELO個人7位/99人
大会終了時、ELO個人1位!👑✨
チーム:Deep Dusk Survivors
予選ラウンド:5勝2敗 プレーオフ進出(2位通過)
プレーオフ:2勝0敗 優勝!!🏆👑


VGCはまだまだ歴が浅いですが、ポケモン対戦は長くやって来た中で、「優勝」というのはおそらくたった2回(ローテーションバトルと、チーム戦)しかしたことがなかったので、本当に嬉しいです!!
使用構築一覧
【Week1】 vs JMOdri LWL負け
◆使用構築

◆事前考察・軸決定
・初戦から格上の相手です。
・相手はFrankfurt Regional→VRと、Leleパ(地面テラバキュウコンver.)で結果を残していたので、これにフォーカスして構築しました。
・当時はLeleパが出てきたばかりの頃でしたが、オオニューラの技構成とサーフゴーの通りに目をつけ
「ガオガエン+サーフゴー+(相手の)ガオガエン対面から崩しを行うことができる駒」
の構造が有効だと考察。これを軸にパーティーを組みました。
・水テラサーフゴーが主流な環境でしたが、ゴリランダーが爆増しており、ゴリラサーフ同士でこちらだけ一方的に通せるように、ドラゴンテラスサーフゴーでの採用を決めました。
◆型選択・細部決定
・ガオガエン対面から崩せる駒には、ガエン入りに広く選出できるタスキコノヨザルを選択。
・自身もゴリランダーを採用することで、数を増やしていたイダイトウ雨や、スタン構築のガチグマ選出を崩す手段も確保しました。
キュウコンゴリラニューラ系の選出を、猫だまし2枚+サーフゴーで崩すプランがとれることも意識しています。
・最後に入ってきた頑丈ブリジュラスは、持久力ブリジュラスを育成する雨相手に出せつつ、どのポケモンとも選出しやすいアタッカーです。
◆実際の試合
・想定とは異なり、相手はChuppa Crossが直近のMilwaukee regional で優勝したイッカサーフを使ってきました。
3本目までもつれ込み、ラスト対面カイリューの守るを読むか読まないかの不利択に勝てず、負けてしまいました。
【Week2】vs Anguillone WW勝ち
◆使用構築

◆事前考察・軸決定
・対戦相手はサルデーニャのプレイヤーで、チームメイトによるとMarco Sunを使い続けているとのことでした。
・汎用的な強さを保ちつつ、晴れワタッコ+ポリゴン2ガチグマを対策するのはとても難しく、かなり構築に頭を悩ませました。
・最終的には晴れに有効なバンギラス+ガブリアスに、威嚇対策のタイカイデンを合わせた形を軸にし、ポリゴン2選出はガエンサーフで崩すプランを組むことにしました。
◆型選択・細部決定
・今回はあえて素早さが遅く耐久を重視したサーフゴーと、素早さを味方のサーフゴーよりも速くしたガオガエンの2匹を採用しました。
これにより、ガオガエン→サーフゴーの行動順になり、味方のサーフゴーが攻撃する前にはたき落とすを打つことができるようになります。相手がポリゴン2選出をしてきても、猫巧み→はたきゴルラで倒すことができる動きを得ることができました。
・これはバンギラス+ガブリアスが苦戦を強いられる持久力ブリジュラスに対しても有効で、このプランを構築に組み込めたことで、バンギガブを使う決意が固まりました。
・ただ、よりトリックルームを通すことに多くのリソースを割いている相手には有効に通せない動きだったので、モロバレルにくさむすびを採用し、モロバレルでガチグマを攻撃するルートも用意しておきました。
・こだわりポイント:CSじゃないタイカイデン
臆病H4 B28 C252 D4 S220
▶威嚇1回でカイリューの204スケイルショット5発耐え
▶最速オオニューラ抜き
風要因として選出したときカイリューにワンパンされると途端に手が狭くなるため、耐久調整。当時は今と違いタイカイデンミラーもまずなかったのでSを切っていました。
◆実際の試合
・相手は晴れではなくイエッサンクエスパトラを使ってきましたが、これに対してタイカイデンガブリアスが有効で、2-0で勝利することができました!
サルデーニャ語での対戦前の挨拶Ajò!(たぶんLet's go!みたいな意味?)も教えてもらいました😋
【Week3】vs TedWinners WLW 勝ち
◆使用構築

◆事前考察・軸決定
・相手は強豪プレイヤーが多く所属するe-Parrotsのメンバーで、week1、week2でバンギガブ→Elizabeth rainと使用していたので、スタンダードな構成を広く使えるタイプだと判断しました。
・なので、相手の構築は特定せず、「今強いと思う要素」から構築することに。
環境の構築に広く有効だとCandyさんが仰っていたグラスシード妖テラウルガモスからスタートし、有効な範囲の相性が良いサーフゴー、この2匹の積みエースどちらのサポートもこなすイッカネズミを軸に決定しました。
◆型選択・細部決定
・特に考え抜いたのはスカーフイダイトウの採用です。
ウルガモス、サーフゴーのどちらでも突破が困難な炎テラコノヨザル等を回収できるポケモンが必要で、ものまねハーブ水ケンタロス等色々考えました。
最終的に猫だましで止まらず、ゴリランダーが横にいても動ける草テラB振りイダイトウで決定。イダイトウから試合を作る展開は想定しておらず、クイックターンよりもサーフゴーと並んだ時に強い凍える風で採用しました。
◆実際の試合
配信卓でした。運や噛み合いにも恵まれた試合で、なんとか勝利することができました。
https://www.twitch.tv/fedecampovgc/v/2587434895?sr=a
【Week4】vs DubiousBulb LL負け
◆使用構築

◆事前考察・軸決定
・相手はここまで全勝で、既存のスタンパを使うのが上手いプレイヤーでした。
新しい構築を組んでくる可能性は低く、ハードTRや、寿司構築を使う可能性は低いと判断していました。
・直前でチームメイトから、対戦相手がMarcofieroがVRで使用していたドラパルト+フシギバナ+サマヨールの晴れパを使うかもと聞き、使い慣れたイッカサーフカイリューの形を軸にしつつ、ドラパルト入り晴れに相当有利な妖テラゴーグルイッカネズミで構築することにしました。
◆型選択・細部決定
・基本的にはスタンダードに構築しつつ、6枠目はスカーフペリッパーに決定しました。
イッカコノヨと切りあった時に、炎テラコノヨを回収できることと、想定していた対晴れマッチの勝率を上げてくれる役割に期待しました。
・少し重くなったLeleパをはじめとするキュウコン系には、ひたすらマッチ検証をしてゴリラサーフ+イッカなどの動きを組み対応しました。
・相手の構築選択が硬派寄りなので、寿司を使わないプレイヤーと判断してカイリューの黒い霧を切り神速採用。これで対キュウコン系にも勝てるルートを増やしました。
◆実際の試合
・相手は直前の海外大会で複数結果を残していたポリゴン2ガチグマ+タイカイデンを合わせた構築でした。
・G1は苦しい対面から上手く組み立て、勝ち盤面まで行きましたが唯一の負け筋の2連守る+スケショ外しを両方引いてしまい敗北。
G2はコーチングカイリューで組み立てましたが、どっちが守るかの50%択に持ち込まれ、この択に負けて敗北してしまいました。
【Week5】vs wjbax WW 勝ち
◆使用構築

◆事前考察・軸決定
・対戦相手はil ServerのメンバーでRegional優勝経験もあるwjbax
直近のVR配信から、バンギラスドラパルト+トリトドンや、バンギラス+イエッサンオオニューラ+ウルガモスのような少し特殊な構築を使用してくる可能性を考慮し、これらに弱くならない構築選択をめざしました。
・これらの条件を満たすアクロバットオオニューラ+ゴリランダー+ガオガエン@3の 形からスタート。
・すぐに思い浮かぶのはLeleパの並びでしたが、猫+キュウコン・ガチグマのサポート展開でニューラを立てるのはバンギラスやイエニューラ系にあまり有効でないと感じられたので、ひたすらこの3枠を試行錯誤します。
ですが、結局その他のマッチまで含めた全体勝率を考えると、Leleパの並びを超える案がありませんでした。そのまま6匹を決定しました。
◆型選択・細部決定
▶オオニューラ
相手がイエニューラバンギだった場合オオニューラのS関係が勝負を分ける展開が多数想定できたので、ゴリランダーやガチグマへの確定一発ラインを捨て、陽気S173で採用しました。
▶キュウコン
想定される構築相手にほぼ出せないだろうと思っていたため別マッチを拾いに行くためにこごかぜ+アンコール
特に雨とのマッチでブリジュラスに対するルートを太くしたかったので、火力を上げる氷テラ選択。
▶ゴリランダー
バンギの上S115から設定し、数を増やしている珠アカツキのノマテラブラムをほぼ耐えながらなるべくAを上げるため
H-D 193-114で採用。Aは173で妥協。
▶ガオガエン
バンギ相手にサイクル参加させる予定なのでなるべくBを高く設定。晴れを切ってゴーグル→オボンにし、より物理相手に強引にサイクルできるような型にしました。
◆実際の試合
相手はVRで使っていたものと同系統のバンギラスドラパルト+ウルガモスの構築。
G1はガエンガチグマから、G2はオオニューラサーフゴー即ガエン引きから組み立ててともにオオニューラの積み展開を作り、勝ち切ることができました。
オオニューラはせっかく素早さを調整したのに、普通に抜かれていました😭
【Week6】vs Stecca WLW 勝ち
◆使用構築

◆事前考察・軸決定
・2週連続Il Serverの格上選手との対戦で、これまでの週で最も全力で準備しました。
相手はここまで5-0 全勝です。
・過去の構築使用状況と直近のLille Regionalの結果から
・スタン構築のプレイが物凄く上手い。
・キュウコン、ガチグマカイリュー、ドドゲザンあたりへの信頼が厚い。(選出のパワーが高い)
という構築選択傾向があると感じ、Lille Regionalで使用していたキュウコンコノヨザル+DUGのような形を含めたスタンダード構築とのマッチを中心に考えました。
・直近環境に追い風が増えていたことからこれに抗えるエルフーン軸を選択し、かつ考察の結果、キュウコンコノヨザル+DUGにはコノヨザルが出せない時のガオガエンがかなり有効だと言うことが分かったので、これを満たす形を軸として決定しました。
◆型選択・細部決定
・エルフーンを軸とする以上、対面的な強い動きを持っておきたかったので、ゴーストテラスチョッキガチグマと合わせて採用。相性の良いサーフゴーまで決定し、コノヨキュウコン/コノヨゴリランダーを出しにくい形にしておき、G1から前ガオガエンで勝ちに行く→2本目以降コノヨザル選出をエルフサーフゴーでカウンターして勝つプランを決定しました。(前コノヨザルが来たパターンも想定して練習し、どのターン・対面が勝負を分けるかは確認しておきました。)
・エルフーンを毎試合出すのがとにかく弱いと感じた一方、ゴテラアカツキやタスキ枠として試していたイダイトウ、サーフゴーは追い風があるとより強く使えるので、エルフーンを出さない選出でも追い風を使えるように、カイリューを追い風型で採用。
対戦相手の傾向から寿司はないと判断し、黒い霧は切りました。
◆実際の対戦
相手は想定していたキュウコンコノヨザル+DUG構築でした。G1はプラン通りガチグマカイリュー選出に前ガオガエンを合わせ辛勝、G2は詰め盤面でカイリューがウッドハンマー急所で倒れ負け、そしてG3で相手のキュウコンコノヨザルにエルフサーフゴーを合わせ勝利することができました。
【Week7】vs Trev_ WLW 勝ち
◆使用構築

◆事前考察・軸決定
予選ラウンド最終週で、ここまででチーム4-2でプレーオフ進出が確定していました。消化試合ですが、個人成績を良くするために全力で挑みました。
・直近のGdansk regional を経てSanvy vs TheotimeのRobbie(ウルガモススタン)ミラー決勝が大きく環境に影響を与えると感じたので、これに強い速い炎テラスドドゲザンから構築をスタート。
ドドゲザンの強みの1つに、相手のガエン(+ゴリラ等)サイクルを制限できることがあったので、相手のガエンが回らないことで今最大値を出せるポケモンとして、剣舞オオニューラと組み合わせることにしました。
・この2匹のエースの積みをサポートしつつ、展開を返しにくいスイッチトリル系や眠り粉系に対してのカードになれるブーバーを加え、もともとオオニューラと相性の良かった展開パーツであるガチグマ・キュウコンをLele から引用して構築の骨子は完成、軸として決定しました。
◆型選択・細部決定
軸決定の時点でほぼメンツは決まっていたので、技選択や配分、各マッチのプランニングに時間をかけました。
▶ドドゲザン
あくびガチグマは抜けると確信できるライン+チョッキガチグマも抜きたいの思いで、少し欲張ったS95設定。
▶ブーバー
ガチグマの大地を指で吸いながら、次ターン+1熱風を受ける展開が想定されたため、この2つを耐えるためにD重視の配分設定
▶ゴリランダー
馬力打ちたい相手にブーバー炎ドゲザが比較的強いこと、ガオガエンを採用していないためにゴリランダーでサイクルを回したいこと、ガチグマの採用で地面打点を確保できていることからとんぼがえり採用。この選択個人的にかなり◎でした。
ドドゲザンを序盤から立てに行くのも強いですが、オオニューラを完成させてから横にドドゲザンを配置する組み立てが個人的に好きでした。
◆実際の試合
相手はまさかのマニューラ寿司と絶望的なマッチアップでしたが、寿司引きのタイミングにピンポイントでテラあくびを通してチャンスを作り1本、相手のゴリラキュウコンへの対処のミスをついて1本とり、奇跡的に勝つことができました。
【Semifinals】vs DubiousBulb WW 勝ち
◆使用構築

◆事前考察・軸決定
相手はweek4で敗北したDubiousBulbでした。スタン構築を扱うのが上手い一方、変な構築は使ってこないと考え、ウルガモススタンを始めとした、ガエンゴリラサイクルを有するスタンダード構築に広く有利な構築選択を考えます。
結局、先週使ったドドゲザン+オオニューラがそれを満たしていると考え、同軸を続投することにしました。
◆型選択・細部決定
・この週の構築には、たまたま同軸を詰めていたアルカナさんに大部分を協力してもらいました。🙏🙏
前週からの大きな変更点は3つあります。
①ブーバー→ガオガエン
②ドドゲザンの剣舞→アイアンヘッド
③ガチグマを草テラめいそう型に
・①と②は合わせて変更しました。先週を経て、オオニューラを完成させ横にドドゲザンを配置する組み立ての感触がよかったので、ドドゲザン自身が能動的にエースとなる選択肢を捨て、低コストで妖テラウルガモスを触りにいける型に変更しました。
この展開を作りやすいように、2枚目の猫+対面操作としてブーバー→ガオガエンへの変更もあわせて行いました。
・一番のポイントは、臆病草テラめいそうガチグマで、これはガオガエンゴリランダーと合わせて、このパーティーのメイン軸が苦戦しがちな雨系統、モロバレル入りトリル系統、さらにはコノヨザル系に対しての解決を試みています。(最速コノヨザルを、凍える風1回で抜くことができます!)
・実はあくびうずしおトリトドンも候補で、こちらもかなりやれそうな感触だったのですが、数値が高いほうがアドリブ力が高いかな…と思いガチグマを持ち込みました。
◆実際の試合
相手はまさかのリククラゲマタドガスタイカイデンバクフーンでした。
特性を消された状態でタイカイデンを突破することが困難で苦戦しましたが、2本とも最後にキュウコンを通す展開を作ることができ勝利しました。
【Finals】vs Stecca LWW 勝ち
◆使用構築

最後になんだか自分らしくない、攻撃的な構築を組むことができて、かなりのお気に入り!
◆事前考察・軸決定
・ラスボスにふさわしい相手。相手はweek6でも戦ったSteで、言わずとしれた強豪、自分からしたら格上のプレイヤーです。
僕以外に全勝しており、ここまで7-1で来ていました。
・もともとスタンダード構築を好んでいるように見えることと、現環境の流行・直近の相手の構築選択傾向などから判断し、以下の4つの構築には特にプランを練っておくことにしました。
Elizabeth rain
SteキュウコンコノヨDUG
ポリクマカイデンバレル
Tang Screen
・これらに強い軸を考えながら考察を進めるうちに、DUG系・晴れ系・流行のキュウコン入りスタン系に有効なメタカードであるバンギラスと、対雨やスイッチ系をパワーで押し切る事が出来る晴れバクフーンの攻撃相性が良いことに気づきました。
まさかの砂✕晴れ2天候ですが、もし完成させることが出来ればこのマッチで絶対に有効な構築になると確信し、組み上げてみせるという強い思いとともに軸に決定しました。
・ガオガエンがいてもこれらを通したいのでタスキコーチングコノヨザルと、バクフーンを通すエルフーンまでの4匹を確定しスタートします。
この構築を組むにあたって対Elizabeth rainを最も意識していたので、この週はえりざべーとさんに手伝っていただきました。彼なくして1週間で仕上げることはできなかったと思うので、本当に感謝しています🙏
◆型選択・細部決定
全て想定マッチのプランを組みながら決定していきました。
▶エルフーン
・対Elizabeth rain に対して、晴れバクフーンを拒否する選出カイリューサーフゴーブリジュラスから任意の2匹 に対して、前からエルフーンを配置し、裏からバクフーンを通す動きができるようにリリバのみで採用。(キヌガワさんのLas Vegas構築を見てすぐに強さに気づき、即導入させていただきました)
バクフーンを見て出てくるカイリューに倒されない分、カイリューの横を倒すと1ターン生存が確定するので、テラを切ったサーフゴーをバンギラスのはたきおとす+ムーンフォースで倒せるようにCを上げました。
▶バクフーン
・スカーフやもくたんも試しましたが、バンギラスやリリバのおかげで雨に対してエルフーン前からスタートできるプランを組めたので、環境のブリジュラスまでワンパンできるメガネで決定しました。ポリゴン2に晴れ噴火で頑張る選択肢も生まれます。
▶バンギラス
・バクフーンが強く呼ぶカイリューやガチグマ、環境に多いウルガモスやキュウコン軸に強く、強みと弱点がはっきりとしたメタカードです。
配分としては追い風でスカーフイダイトウを抜くS108がかなり重要なラインなのと、コーチングけたぐりで209-142程度の一般的なガチグマを倒せる確率をなるべく上げるため、A198に設定しました。本当に期待以上の活躍をしてくれました!!
▶コノヨザル
・バンギラスを威嚇から守り、コーチングで強化する役割と、命がけでこちらのプランを通すサポートを行います。ヤバソチャ・モロバレルにいのちがけを吸われないよう、草テラスで採用しました。
・触りきれなかったブリジュラスの回収、ポリゴン2をはじめとするトリックルームの強引な拒否、初手からカイリューを倒して即バクフーン展開など、いのちがけの使い道は多いです。
とにかくバンギラス✕バクフーンを通す上で欲しい要素をたくさん持っています。本番ではこのポケモンがシングルスケイルノイズを耐えて逆転した試合もあり、本当に採用して良かったと思えるポケモンです。
▶サーフゴー
・バンギラスと合わせると強力な崩しになれる(たとえばウルガモスやガオガエンも、削り切ることができる)ことを知っていたので採用。ポリゴン2スイッチ系にも有効なのと同時に、vs Tang Screenのマッチにおいてバンギラスサーフゴーで崩すプランを組み込みました。
▶イッカネズミ
・2枚目のスイッチトリルストッパーが必要だと考え採用しました。コノヨザルでポリゴン2に命がけを当てられなかったとき、そこでゲームが詰まないどころか勝ちまで持っていけたり、そもそもバレルポリで択を仕掛けてくる相手にイッカサーフからスタートして完封することもできます。
バクフーンやバンギラスのパワー選出と緩急をつけた選出ができながら、メイン軸の弱点をカバーするような性能に期待して採用しました。
◆実際の試合
プレーオフは7vs7で4勝したチームが勝利なのですが、2-3の状態で回ってきて、自分が負けたらチーム敗北確定と、責任重大でした。
相手は想定外の選択でMarco/DylがLille Regionalで使用したアブリボン構築。G1はジャラランガカイリューにバクフーンが通せず敗北、G2もほぼ負け展開かと思いましたが、サーフゴーがジャラランガのかえんほうしゃを、コノヨザルがスケイルノイズを耐えて勝利、G3は相手のジャラランガが守ったターンに横のガチグマに集中を通したことが決め手となり勝ち切ることができました。
この試合に勝ったとき、本当に心震えました。今年一番かも、本当に嬉しかったです。強敵に勝ったこともそうですし、チームにバトンをつなぐことができたこと、それをチームのみんなが喜んでくれたこと、そして過去の大型海外大会の全てでwin-and-inに敗北してきた僕が、この負けたら優勝を逃すという状況で勝てたこと。僕にとってはすごく大きな一歩だと思いました。
僕をドラフトしてくれたマネージャーや、練習を手伝ってくれたHelper(何戦も何戦も展開検証の対戦を手伝ってもらっていました)に最高の形で恩返しできたこと。このとき一番この大会に参加して良かったと思えました。
以上になります!
雑感、もっと英語を勉強しないとなと思いました…
・イタリア語が、分からん!!!!
チーム内の会話・通話が基本イタリア語なんですよね、一つ一つ翻訳にかけないと全く分からなくて、みんなの会話を理解するのが大変でした。
僕と話すとき、チャットするときはみんな英語を使ってくれるんですが、そもそも英語も全然分からん!!😭
たぶん上手く話せてなかったこともたくさんあったんですけど、考察や構築はほぼ全部英語で書くようにし、通話もパッション英語でなんとか頑張りました。もっとコミュニケーションを取れるように、英語の特にリスニングを鍛えないとなと物凄く思いましたね。
大会全体を通してすごく楽しかったですし、なかなか日本でプレイしているだけではできない貴重な経験がたくさんできました、新しい視点にもたくさん触れることができましたし。
正直なところ、この大会に全力で取り組んできたので、同時並行で国内でメインルールになっていたレギュレーションJや、期間中に発売されたZAのランクマッチについては、ほぼ全くプレイすることができませんでした。友人たちの話についていけないこともしばしば……
それでも、自分の目標はランクマッチの順位や、オフ会で優勝することではないので、この2カ月の過ごし方として間違った選択をしたとは思っていません!
大会を紹介してくれた友人と参加を勧めてくれたChris、そして一緒に戦ってくれたチームメイトのみんなに最大限の感謝を🙏
それでは、Grazie, ragazzi!!
おしまい
長い割に中身のない記事を読んでいただきありがとうございました💦
English simplified ver.
I'm learning English now so maybe there are many grammar mistakes.
If you notice that, pls tell me!
And...There are many things I couldn't write because of my English skill...
If you have any questions, pls send messages to me on twitter @last_dress3
https://x.com/last_dress3?t=IYuhXtgdgVY19LAH1W-hvA&s=09
【Week1】vs JMOdri LWL
◆My team

He achieved some good results with Lele6 in Frankfurt Regional and VRs just before this match, so I started my teambuilding with Inci+Ghold+any pokemon that is effective against opp's Inci.(I chose sash Annihilape)
◆Teambuilding Key Points
・Dragon tera Gholdengo
At that time, water tera ghold was famous but I thought it's not good for the mu against Lele 6.
In this mu, I often make my ghold terastalize in front of Inci or opponent's Ghold.
But if I do that, my Gholdengo doesn't work in front of Rilla. That's why I chose dragon tera Ghold.
・Fast Inci and fast Rilla
I thought 2 fake out mons+Gholdengo was very effective against Lele 6 and in case your fake out mons are faster, it's even more pronounced.
【Week2】vs Anguillone WW
◆My team

I heard he was a good pilot of Marco sun team and my teammates advised me to use Tytar+Garchomp.
So I started my teambuilding with these two Pokemons.
◆Teambuilding Key Points
・Faster Inci+Slower Ghold
As a solution to P2 TR setup start, I ran faster Inci and slower Gholdengo.
Faster Inci can use knock off before your Ghold moves.
This system is also effective against AV Arch.
Tytar+Garchomp are weak against P2 TR and Stamina Arch, so this system matches this team.
・Running Kilowattrel
Tytar+Garchomp are weak against intimidate so I ran Kilowattrel as a tailwind supporter.
Kilo EVs
Timid Hp:4 Def:28 SpAtk:252 SpDef:4 Spe:220
▶Survive -1 Atk204 Scale Shot 5 times
▶Faster than max speed Sneasler
(At that time, there are few Kilos in metagame so I didn't consider Kilo mirror)
・Grass knot Clear Smog Amoonguss
If Inci+ghold system doesn't work, this team is very weak against TR Ursa. Grass knot Amoonguss helps you in that case.
【Week3】vs TedWinners WLW
◆My team

I thought he can use any standard team, so I started my teambuilding with the elements I thought strong at that time ----It was grass seed fairy Volcarona + Gholdengo + setup supporter(I chose taunt Maushold).
◆Teambuilding Key Point
・Scarf Basculegion with icy wind
I thought Volc Ghold team needs the solution to fire tera mons esp fire tera Annihilape.
I tried some Pokemons for example mirror herb water Tauros...and concluded Scarf Bascu was best.
Bascu doesn't stop by fake out and survive grassy glide from Rilla next to opponent Ape.
Icy wing is effective next to Gholdengo.
I didn't have any Basc lead plans, so I didn't need Flip turn.
【Week4】vs DubiousBulb LL
◆My team

Dubious is very good pilot of balance teams.
I couldn't expect what he would bring, so started my teambuilding with my favorite archetype Dnite, Ghold, Rilla, and Maus.
◆Teambuilding Key Points
・Fairy tera goggles Maushold
Considering the case he brings Dragapult Venusaur sun team (the one Marcofiero used in VR), I chose this set.
・Scarf Pelipper
MausApe(especially fire tera) is hard mu for Dnite Ghold Rilla team so I ran scarf Pelipper this time.
Scarf Pelipper gives you the solution to fire tera Ape and makes winning against sun teams easy.
【Week5】vs wjbax WW
◆My team

wjbax is strong player from Il Server.
He won regionals and I'm sure he is stronger than me.
I didn't expect what he would bring, but he used Tytar + Sneasler + Volcarona team in VR and our manager Francis advised me to use Acro Sneasler.
So I started my teambuilding with Acro Sneasler and Rillaboom.
I though about the team and tried a lot of team patterns (with Acro Sneasler). But, finally, I could'nt build better team than Lele 6.
That's why I brought Lele 6 this week.
【Week6】vs Stecca WLW
◆My team

Stecca is very very good player from Il Server.
He uses balance teams very well and he is definitely stronger than me.
This match was just after Lille Regional(Ribombee won) and I expected tailwind team would increase in metagame so I chose Whimsicott team.
And as a result of analysis on Ste's NinetalesApe+DUG, I realized Incin lead was effective against it in case that it's hard to bring Annihilape.
So I started my teambuilding with Whimsicott, Incineroar, and Tera ghost UrsaBM(Fake tears Whim + tera ghost AV UrsaBM is so powerful lead).
◆Teambuilding Key Points
・Gameplan with Incin lead.
I chose Whim + tera ghost UrsaBM + Gholdengo. These mons threaten Ninetales+Ape lead.
So my game plan was playing Incin lead in G1 and Counter Ape lead with Whim+dengo lead in G2 or G3.
(I ran mirror herb Inci in case this plan failed)
・3 ghost attacker+ Covert Cloak Whimsicott
【Week7】vs Trev_ WLW
◆My team

After the Gdansk Regional, I felt that the Sanvy vs Theotime Volcarona balance mirror finals had a major impact on the metagame, so I started my teambuilding fast fire tera Kingambit that could counter this.
・One of Kingambit’s strengths is that restrict the opponent’s Incin (+ Rillaboom etc.) cycle.
So I decided to use sword dance Sneasler with Kingambit.
・To support the setup of Kingambit and Sneasler, and as a solution to switch Trick Room teams or sleep powder users—I added Magmar.
◆Teambuilding Key Points
・U-turn Rillaboom
Because Magmar + fire tera Kingambit is strong against the targets I want to hit with High Horsepower, and since I’m not running Incineroar, I wanted to use Rillaboom to cycle. In addition, UrsaBM providing Ground-type attack, I decided to run u‑turn Rilla. I felt this choice was really good call.
・Fast Kingambit
I felt it's very important Kingambit is faster than opponent's UrsaBM especially in the matchup against Volcarona balance.
So I set my gambit 95 speed.
【Semifinals】vs DubiousBulb WW
◆My team

Dubious again. I wanted to use the team that is advantageous against balance teams.
I thought about that...and I decided to use the same archetype(Kingambit+Sneasler) as I used the previous week.
◆Teambuilding Key Points
The three major changes from the previous week are
①Magmar → Incineroar
②Kingambit’s Swords Dance → Iron Head
③Timid Tera grass calm mind Ursaluna bloodmoon
・Changes ① and ② were made together.
I felt good about the structure of sword dance Sneasler + Kingambit, so I dropped the option of Kingambit actively serving as a main sweeper. Instead, I shifted it to a non-setuper gambit that can reliably pressure Fairy Tera Volcarona.
To make this gameplan easier to execute, I also changed Magmar → Incineroar, giving the team a second fake out user plus cycle support.
・Timid tera grass calm mind UrsaBM is very good. Together with Incineroar and Rillaboom, it aims to deal with the archetypes that this team’s main core tends to struggle.
For example, rain teams, TR teams with Amoonguss, and even Annihilape team. (My UrsaBM is 105speed. It can outspeed max-speed Annihilape after just one icy wind!)
【Finals】vs Stecca LWW
◆My team

Ste again. I expected he would bring each of
・Elizabeth rain
・Ninetales+Annihilape DUG
・Tang Screen team
・P2Ursa+Kilo team
As I continued my analysis with a strong focus on these cores, I realized that Tyranitar (an excellent meta card against DUG teams, sun teams, and the popular Ninetale balance teams) + sunny Typhlosion, which can power through rain and switch TR teams, are very good combination.
It’s a rare dual-weather combination of sand × sun, but I’m convinced that if I can complete this teambuilding, this team would be absolutely effective in this week matchup.
So I started my teambuilding with Tytar, Typhlosion,Whimsicott, and sash coaching Annihilape (enable to use Tytar and Typhlosion effectively even in case your opponent uses Incineroar).
◆Teambuilding Key Points
I made all my decisions while teambuilding specific game plans for each expected matchup.
▶ Whimsicott
Against Elizabeth rain, which typically brings two of Dragonite, Gholdengo, and Archaludon to block Sunny Typhlosion, Whim lead and Typhlosion back is very effective.
To achieve this, I chose Babiri Whimsicott. (I immediately recognized its strength after seeing Kinugawa’s Las Vegas team and ran it right away.)
Since Dragonite often comes in to check Typhlosion, basically Whimsicott doesn’t get knocked out by Dnite directly.
If you can beat pokemon next to Dnite, Whimsicott is guaranteed to survive that turn.
So I raised Whim SpAtk a little for OHKO terastalized Gholdengo with Tytar's knock off and Whim's moonblast.
▶ Typhlosion
I tested Choice Scarf and Charcoal, but thanks to Tyranitar and Babiri Whim support, I could choose Whimsicott lead against rain teams. Therefore, I chose choice specs Typhlosion, which lets Typhlosion OHKO Arch.
It also opens up the option to pressure Porygon2 with sunny eruption.
▶ Tyranitar
Tyranitar is very good meta card: it can deal with Dragonite and UrsalunaBM (both are Pokemons Typhlosion struggles against), as well as Volcarona and Ninetales balance team that are common in the metagame.
In terms of EVs, 108 speed is very important in this team. (outspeed choice scarf Basculegion under Tailwind. )
I set 198 atk to maximize the chance of OHKO standard Ursaluna (209 HP -142 Def) with Coaching + Low Kick.
Tyranitar performed far beyond expectations!
▶ Annihilape
Its role is to protect Tyranitar from Intimidate, boost it with Coaching, and support the overall plan with Final Gambit.
To beat P2 next to Amoonguss or Arch next to Sinistcha, I ran tera grass Ape.
Final gambit has many applications: cleaning up Archaludon that I couldn't beat, denying Trick Room from Porygon2 and similar setters, or immediately removing Dnite to enable Typhlosion from turn 1.
Overall, Annihilape provides many of the key elements needed to use Tyranitar × Typhlosion core effectively.
▶ Maushold
I ran Maushold as a second Trick Room stopper and good supporter.
If Annihilape fails to hit Final Gambit on Porygon2, Maushold ensures the game doesn’t stall out—in fact, it can even swing the match toward victory.
Against opponents who try to pressure with Amoonguss + Porygon2 mind games, Maushold + Gholdengo lead can completely shut them down.
Alongside the power lines of Typhlosion and Tyranitar, Maushold adds flexibility to the team’s pace while covering weaknesses of the main core. I expected it to provide this kind of utility. That's why I chose Maushold as the sixth pokemon.
That's all.
Shoutouts
All the teammates -the managers, helpers, and players of my team "Deep Dusk Survivors"
All my opponents played with me
And great Italian community welcomed me!
I really enjoyed this tournament.
Grazie, ragazzi!!
Thanks for reading.