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なんとなく書きたいこととか書きます。

メタ寄せスタンパーツ+追い風【PJCS2024第1回予選 最終1760/104位】

 

PJCSの本戦も終わりましたので、予選で使用した構築も記録に残します。(個体紹介だけですが…)

 

 

今回はPJCS2024 予選第1回で使用し、上位150位に入り本戦の権利を獲得することができた構築になります。

ほとんど当時書いていたメモがベースなので、今の環境を考えると違和感のある記述もあるかもしれませんが、ご了承を……

 

 

◆結果

31-13  最終レート1760/104位

PJCS2024本戦権利獲得!!


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◆使用構築


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EduがLiverpool Regionalで使用していたパーティートルネロス、サーフゴー、タケルライコ、水オーガポン、ウーラオスガオガエン)をベースに、

国内の環境とBO1仕様にチューンしていった形になります。

 

 

◆個別解説

過去の構築なので、当時のメモから引用して、その時考えていたことをメインに書いてます。

 

トルネロス@おんみつマント

テラスタイプ:はがね

控えめH244 B100 C4 D4 S156

185-*-103-160-101-151

こがらしあらし、こごえるかぜ、おいかぜ、まもる


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・Sブーストカミやトルネミラーのこごかぜにテンポを取られないためのおんみつマント

 

・キラフロルのメテオビームとパオジアンの氷技の両方を半減できる鋼テラスタル

44戦して10戦くらいはトルネロスにテラスタルを切りました。初手でトルネロスが落ちると勝てないゲームパターンの時に切ります。

 

・こがらし大事なとこで全然当たらない。でも大事なこごかぜはちゃんと当ててくれました。

 

・チョッキタケルライコを最も強く使う組み立てができるポケモンという意識を持って回していました。

 

 

タケルライコ@とつげきチョッキ

テラスタイプ:フェアリー

控えめH84 B4 C252 D12 S156

211-*-112-207-111-115


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・あまりの強さに感動、なんてポケモンだ……

トルネに強い(トルネミラーはトルネの横が相手をワンパンできるか否かが有利不利の点数に影響する)

その上バクアでテンポも取れて、流星群で瞬間火力も出せる。先制技まである。

展開系が得意な人間にとっては神みたいな使用感でした。

 

・相手の裏にドドゲザン等がいて前にキリン並べてくる相手には、不用意にバクア打たないことを気をつけていました。

 

・テラスタルは20戦以上このポケモンに切ったと思います。主にカミの前で動かすため。そんな雑な切り方をしても、追い風こごかぜまであれば十分アドバンテージ差を回収しきれるくらいの強さでした。

(今ほどメタが回っていなかったころのタケルライコは本当にそれだけ強力でした)

 

 

オーガポン@いどのめん

テラスタイプ:みず

陽気H76 A212 B20 D4 S196

165-167-107-*-117-170

ツタこんぼう、つるぎのまいウッドホーンニードルガード


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この指を切って剣の舞での採用を決めました。トルネを採用してる自分vs トルネを採用してない相手でのマッチにおいて、水オーガポンを選出している場合大抵こちらだけガエンを選出できていません。

 

相手のサイクルにだけガエンが入っている場合相手のガエン⇔水オーガポン(モロバレル)サイクルでこのポケモンが簡単に置物になってしまいます。これを解決してくれたのが剣の舞でした。さすがに強かったです。この技で多くの試合を拾いました。

 

・耐久があるので多少強引に積みに行っても大丈夫な上に、最強技ウッドホーンの火力を上げれば体力はあとから回収できます。

積むターンに削られつつライコを立てられると(じんらいで縛られ)激しくリソース損するためこの展開だけ気を付けて使いました。

 

また、剣舞を見せていない間は相手視点この指の存在がちらつくことを意識してプレイすることも重要です。隣が迅雷で縛られていても、必要な時には強気に動かしていきました。

 

・余談ですが最速ランドロス抜きでS169にしてしまうと、相手のランドロスとこちらのオーガポン両方にこごかぜやエレキネットが入ってS-1となったとき、実は同速になってしまいます。そのためS170に設定しました。確実にランドロスを抜きたい場合は気をつけたいですね。

 

・テラスタルはほとんど切ってません。 ハバタクカミの攻撃を耐えるために数回切った程度。

 

 

ウーラオス(いちげきのかた)@きあいのタスキ

テラスタイプ:あく

意地A252 B4 S252

175-200-121-*-80-149 

あんこくきょうだ、インファイト、ふいうち、みきり


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・言う事無し。守る貫通とテラス暗黒強打の強さ。勝利を確定させるギャランティ力みたいなところが強い。 

守られない、能力変化を無視できる、タイプとしての通りが良い こういう一つ一つの性質にゲーム進行を確約するみたいな部分があって、それが強いと思いました。

 

追い風の後半ターンに立てるとふかしのこぶしを強く使えることを意識したいです。

 

 

ガオガエン@オボンのみ

テラスタイプ:くさ

わんぱくH236 A28 B148 D44 S52

200-139-141-*-44-52

フレアドライブ、はたきおとす、ねこだましすてゼリフ


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このポケモンとの和解がスタンパーツ理解の切り口になってくれました。

スタンってできること多すぎ要素多すぎ構築似過ぎで何から考えればよいか分からなくて特にこいつに関してはまさにそう(いつ出して何すればよいか分からない)だったので、スタンの象徴といえるポケモンガオガエンがどんな場面で強いのかということをまずは絞り込みました。

 

・考えた結果、自分の中ではこのルールでは、

対面操作力(各ポケモンの数値が高すぎて、偶発対面の全対応ができない→対面的に組むと選出択が逃れられない→対面操作が強い)

②パオジアン、ゴリランダー、炎オーガポン、イエッサンテツノカシラ、ウガツホムラ

このあたりに対する強力なサイクルパーツ

 

この2つがガエンの強いところだと理解しました。そのため、これを満たす使い方ができる相手にだけ選出するようにガエンの選出先を絞ってみました。

 

するとガオガエンの強さと、ガオガエンを出してるときと出してないときでサイクルを回せる回数や相手を削らなければならないスピードが結構違うことに気づけて、その結果全体の選出やプレイが前よりずっと良くなったと思います。 

 

このへんの感覚はスタン使ってるプレイヤーの配信を見まくったのが助けになったかもしれません。

 

 

化身ランドロス@いのちのたま

テラスタイプ:はがね

控えめH244 B4 C140 D92 S28

195-*-111-168-112-125

だいちのちから、ヘドロばくだん、めいそう、まもる


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・上の5匹+サーフゴー(Eduの構築)を回していたとき、あまりにもめいそうタケルライコが無理すぎました。

が、これを解決するためにトルネ→カミ等の変更をすると、スタンのモロバレルがあまりに厳しく、かといってこのサーフゴーの枠で解決しようとすると、今度はキリンを初めとしたトリル系統が苦しくなってしまい、これらの穴をきれいに埋めることに苦戦していました。

 

この問題を解決してくれるポケモンを一生考えていたところパーティ登録日の深夜2時頃にこのポケモンを思いつきました。

 

HD振り瞑想鋼テラスランドロスです。

(この頃はランドロスのほとんどが毒テラスタルであり、鋼テラスタルはかなりマイノリティだったので、この部分で一本取りやすかったです)

 

ちゃんと欲しかった要素満たしていて望んでた活躍をしてくれたので文句なしです。 

 

HDに厚く振ることで手助けテラス珠ハイパーボイスを素で耐え、大地で返すことができます。

相手の盤面がキリン+ガエンなど弱いうちに瞑想を詰めれば圧倒的制圧力を誇り、加えて裏から投げた場合でも、飛行タイプなので地面技を打たれないため、鋼テラスタルでノーマル技を半減し確実に返すことができるという、トリル下でもキリン側スロットを倒さなければストッパーになれる破格の性能。

 

このおかげでこちらは相手のカミウーラみたいな裏選出にも対応できる選出で積極的に圧力をかけに行き、リソース消費しながらなんとかトリル通してくる相手をランドで回収するという動きを取ることができました。

 

構築を完成させてくれた最高のピースです。

 

 

 

 

 

 

以上、当時のメモがたくさん残っていたのでたくさん書いてしまいました。

 

当時の自分は2021年ぶりの本戦権利獲得が嬉しくてウキウキでたくさん書いたんだと思います。お気に入りの構築です。

 

 

全体的に思考のあとがきという感じになってしまいましたが、読んでいただきありがとうございました。