失敗作です。
今回はメガシンカでより高い耐久値をてに入れたメガラグラージについて考えてみました。
メガラグラージは特性がすいすいなので、素早さに振った雨アタッカーとして使用されることが多いかとは思いますが、ローテーションバトルを長くやっている私はむしろこれだけの耐久をもっている(=行動補償がある局面が多そうな)点や、優秀なタイプ構成から一致技で一貫をとりやすい点に目が行ってしまったので、その方向で構築していくことを試みました。
構築に協力してくれたのは安心と信頼のワニノコ、たっぷです。いつもありがとう。
◆ラグラージ@ラグラージナイト
たきのぼり、のろい、じしん、れいとうパンチ→アームハンマー
サザンドラのメガネ悪の波動を2連続最大乱数のみ切って2耐えのラインまで振り、Bはガルーラの捨て身をそれっぽく耐えながら最低限のAを確保しました。
数値で行動保証をつくり相手を削る役割に目をつけたのですが、トリックルームから自信がエースになれるようにのろいを持たせました。また、ナットレイ入りの構築に苦戦したので、3枚目以降のカードとして途中からはアームハンマーを採用しました。
◆ファイアロー@あおぞらプレート
フレアドライブ、ブレイブバード、つるぎのまい、はねやすめ
ラグラージという優秀な削り役と相性の良い抜きエースとして剣舞アローを採用しました。トリルからの攻め筋をとった場合でも置物にならず攻めに加わることができる点を評価しての採用でしたが、これが生きる場面は多かったです。
◆クレセリア@オボンのみ
トリックルーム、れいとうビーム、じゅうりょく、あまごい→しんぴのまもり
トリル起動役にはクレセリアを採用しました。2回目以降のトリルをはることやトリル+重力と2度動くことが期待できるオボンのみを持たせ、遅い分展開の確実性を高めました。また、あまごいを持たせることでトリルからのスイッチでラグラージがエースになれるようなギミックも加えました。味方のジバコイルのサポートとしても有効でした。 途中からはモロバレルがしんどかったためしんぴのまもりを採用しましたがこちらも使用感は良かったです。
◆ジバコイル@こだわりメガネ
10万ボルト、ラスターカノン、めざめるパワー氷、かみなり
トリルジバコの動きも取れるSの遅いアナライズ個体を使用しました。BW期からずっと使っているジバコイルはやはり遅い個体でも手に馴染み、一番の活躍をしてくれました。霊獣ボルトの減少も追い風でした。
◆ガブリアス@いのちのたま
じしん、ドラゴンクロー、つるぎのまい、逆鱗
重力を採用したので、非トリル下からも重力による攻めができる点から、ガルーラに強くなるための枠としてガブリアスを選択しました。水ロトム絡みの並びは特に重力に対して甘いものが多く、こういった展開の遅いパーティーには小回りの効くガブリアスは適していました。
◆サザンドラ@こだわりスカーフ
あくのはどう、りゅうのはどう、かえんほうしゃ、ラスターカノン
ラグラージは選出相手を選ぶので、削り役として採用しました。サザンドラを立てておくと悪、ゴースト技の一貫を切ることが出来るというのも採用理由のひとつで、アローのお膳立てだけではなくクッションとして扱うこともありました。
ローテレートで1500から使用し16勝3敗で1700を越えることができましたが、HDナットレイや不意の草技等パーティーの形を崩さずに対処できないものが多く見つかり、ためしに少し崩したところ連敗したので諦めました。なので今回は失敗作です。
自分にはこれ以上のものは組めそうにないきがするので、とりあえずラグラージは一旦おいておこうと思います。
ローテはまた新しい構築案を思い付いたら更新していきます、むしろ案ください。
ではここまで読んでくださってありがとうございました(^-^)/