今期はメガリザードンYをいろいろ試していました。よい勝率を出せたのでそちらも後日記事にしますが今回はこちら
リザYに飽きて適当にローテレートに潜っていたら絶望的に運が悪い日がありまして、いい感じに1650くらいまで落ちてきたので、適当にTLで構築案を募集したところXYトノグドラを使ってみてはどうかというリプライがあったため使ってみることにしました。
ローテレートでの戦績は10勝1敗でした。(レートは1600後半からで1770程度) 対戦数が少ないのはやはりトノグドラは5世代ほどの制圧力がないなあと実感し、5世代ローテのトノグドラの感覚になれてしまった自分にはやや使いにくさを感じてしまったからです。
ただ、使ってみる前より評価は上がりました。5世代と比べて考えず絶対的な強さでみると、思っていたよりは強かったというのが率直な感想です。
ハイドロポンプを打たなければならないもののガブボルト絡みのならびに強く出やすく、自然に滅びの歌も採用でき、案外勝ちに行けるなあと感じました。
では大雑把に個別解説でも
・ニョロトノ@オボン 図太いHB
熱湯 冷凍ビーム 滅びの歌 雨乞い
雨が5ターンできれる上に雨が切れたあとのキングドラの弱さが半端なかったので守るを切って雨乞いを採用しました。後述しますがライコウが壁を張ってアローに対応という動きは実際にほとんど出来なかったため、アローの処理筋になることがおおく体力の管理は丁寧に行いました。滅びの歌を自然に採用できる点も含めてやはり単体性能の高さを感じました。
・キングドラ@メガネ 控えめCS
波乗り ハイドロポンプ 竜の波動 冷凍ビーム
波乗りの火力が絶妙に足りないためハイドロをうつ機会が多くなりました。外すので弱いです。
冷凍ビームは高速氷高打点を実現できるため採用、やはり強かったです。
・ハッサム@ハッサムナイト 意地HA基調
バレットパンチ 剣の舞 はたき落とす 虫食い
炎の威力が弱まる雨と相性のよいハッサムを採用
メガハッサムになり数値をあげることで雨下であることや壁とのシナジーがより出てきて、安定手を増やすことができます。
基本的にはトノグドラに強いポケモンを起点に舞っていくことを狙いながら他と噛み合っても壁や雨で行動保証がしっかりかかるというロジックで動くのを狙います。
はたき落とすはギルガルドへの打点確保です。
・ライコウ@光の粘土 臆病BCDSに調整
10万ボルト 目覚めるパワー氷 リフレクター 光の壁
ファイアローを壁でごまかせるといいなあという枠。ほかにもハッサムのサポートをしたりします。
トノグドラと合わせて出すため、殴れる駒でもあることが要求されたのでCに厚めに振った個体を使用。
アロー耐性のあるポケモンでリフレクターを選ぶことでアローと噛み合わなくてもアローに対しての横の行動保証をつけていくというロジックで動くことを目指しました。
ですが、実際には攻撃範囲の問題でトノグドラライコウという選出はなかなかできず、壁ライコウを裏におくこともできないためアローはトノで処理することが多かったです。
・ファイアロー@こだわりハチマキ 意地AS基調
フレアドライブ ブレイプバード とんぼがえり ねごと
トノグドラで荒らしてアローで詰めるという動きをするための裏選出を想定して採用しました。トノグドラでどうしようもないメガフシギバナのようなポケモンのカードの意味合いもあり、そういったとき(グドラを選出しないとき)は前に置くことも考え、6枠目には裏におくこともできるポケモンを選ぼうと考えました。
・ガブリアス@命の珠 陽気AS基調
ドラゴンクロー ストーンエッジ 地震 剣の舞
電気の一貫切り、裏にも置ける、積み技持ちといった条件をみたし、主に他の5匹と攻撃範囲の補完が良かったため採用。やっぱり適当につっこんでも強いですねー
珠の理由は、拘らずにクローでガブサザンをワンパンする火力を確保するためです。
総括して言いたいことは上で言ってしまったので大雑把な個別解説のみとします。
というわけでまあこんな感じでした、ここまで読んでくださってありがとうございました(・∀・)人(・∀・)