第3期ローテレート 1810(最終14位)
第100回週末ローテ大会(55人規模) 準優勝
マリルリ@オボンのみ
滅びの歌 じゃれつく アクアジェット 腹太鼓
ギルガルド@食べ残し 《穏やかHBD貴重》
キングシールド 身代わり シャドーボール ラスターカノン
リザードン@リザードナイトX
フレアドライブ 逆鱗 龍の舞 ドラゴンクロー
キノガッサ@こだわりスカーフ
キノコの胞子 種マシンガン マッハパンチ 岩石封じ
ガブリアス@命の珠
剣の舞 地震 ドラゴンクロー ストーンエッジ
霊獣ボルトロス@こだわりメガネ
10万ボルト 悪の波動 ヘドロウェーブ めざめるパワー氷
◆完成の経緯と解説
かなりクセの強い構築ではあるが、それゆえのユニークさと実際に出せた高い勝率からとても気に入っている構築。BW2期は滅びを勝ち筋としたパーティーで高い勝率を出せたため今回も組んでみようというのがきっかけ。
ニョロトノをピンでいれるなら滅び以外の勝ち筋も作れて臨機応変に勝ち筋を選択できるマリルリで良いかなということになり、ターンを稼ぐことにおいて高い性能を誇りマリルリと相性の良い「耐久降りシールドギルガルド」と組み合わせることにした。
が、XYではメガシンカの登場などから火力インフレが起きておりいまいち滅びで詰め切れないことがあった。そこでワニノコ氏の提案でスカーフキノガッサを入れてみることに。上から眠らせてターンを稼いでやろうという安直な発想であったが、これがまたうまくハマった。このポケモン、安定択製造期でした。
草タイプに効かなかったり、ファイアローといった天敵もいるがそれなりに使いやすく、ローテ滅び構築において重要な「相手を1匹吹っ飛ばすマン」の積みサポートとしても有効であった。(ローテでは前に3匹、裏に1匹の選出なため、1匹倒せば相手は交換ができず滅びターンをリセットされない)
「相手を1匹吹っ飛ばすマン」にはメガリザードンXを採用した。もともとサザンガルドに強く単体性能の高いメガバシャーモを好んで使っていたが、この構築ではキノガッサとのタイプかぶり回避と、スカガッサとシナジーを持てる積み技持ちが好ましいということでの判断であった。実際にはリザードンがエースになってゲームエンドした試合も多い。
そうして最後にスタンとしても動けるようにと、ガブボルトを突っ込んで完成した。この2枠はファイアローに強く出られるものを選択した。攻撃範囲に関しては偏りがあっても滅びで処理できるのであまり考えなかった。
◆簡単な個別解説
・マリルリ
ローテーションバトルの神。裏に置くと臨機応変に勝ち筋を選択できて強い。
・ギルガルド
序盤は身代わりを盾に攻撃します。火力不足は感じませんでした。ターン稼ぎしかできないポケモンは弱いだろうけど、殴れるから強い。
・キノガッサ
個人的には5thのスカガッサより使いやすかった。
ファイアロー入りには一度しか選出していない。有利な相手に出して、イージーウィンとりにいく感じです。
・リザードン
キノガッサがいるととても舞いやすかった。ただ、舞ったあとに択ゲーが生じることはよくあった。消耗がはやいのもあり、サポートなしでの採用はあまりしたくないかなという印象。この構築では相手を誰でもよいから1匹倒す、というのが役割であったので適任だったと思っている。
・ガブリアス
キノガッサとあわせて出すことが多いため積めるタイプにした。
・ボルトロス
完全にスタンとして戦うときによく選出した。適当につっこんでもやっぱり強いですね。
4期はゲッコウガとかつかってましたー、この前単体で書いたので構築は記事にしないと思います。5期はAggron入で1800めざしまーす
ではでは、ここまで読んで下さりありがとうございました(・∀・)ノ
